特許
J-GLOBAL ID:200903072189990983

廃棄プラスチックを潤滑油に転化させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-586257
公開番号(公開出願番号):特表2005-527672
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
廃棄又はバージン・プラスチックを潤滑油に転化させるための連続方法を提供する。該プラスチック・フィードを加熱装置(930)内で150°C〜350°Cの好ましい温度に維持する。該フィードを、好ましくは450°C〜700°Cの温度及び大気圧に維持された熱分解反応器(30)に連続的に送る。比較的短い滞留時間を用いる。場合によっては、反応器流出物を水素化処理ユニット(40)で加工する。該流出物を異性化脱ワックス・ユニット(50)に供給し、分留して(50)、潤滑油ストックを回収する。好ましくは、熱分解反応器へのフィードは、廃棄プラスチックとワックスFischer-Tropsch留分とのブレンドでありうる。
請求項(抜粋):
廃棄プラスチックを潤滑油ストックに転化させるための連続方法であって、 (a)廃棄及び/又はバージン・ポリオレフィンを、150°C〜350°Cの温度に維持された加熱ユニットに送る工程; (b)該溶融フィードを、該ポリオレフィンの少なくとも一部を解重合するために充分な温度及び少なくとも1バールの絶対圧力に維持された貫流熱分解反応器に通して連続的に送って、熱分解流出物を生成する工程; (c)該熱分解反応器からの該流出物の少なくとも一部を接触異性化脱ワックス・ユニットに送る工程; (d)該異性化脱ワックス・ユニットからの生成物を分留する工程;及び (e)潤滑油ベース・ストックを回収する工程 を含む方法。
IPC (3件):
C10G69/06 ,  C10G1/10 ,  C10G45/64
FI (3件):
C10G69/06 ,  C10G1/10 ,  C10G45/64
Fターム (3件):
4H029CA00 ,  4H029CA01 ,  4H029DA00
引用特許:
審査官引用 (10件)
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