特許
J-GLOBAL ID:200903067271909309

金属表面に四フッ化エチレン樹脂転移膜を形成する方法、及びそれを用いた摺動部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富崎 元成 ,  円城寺 貞夫 ,  町田 光信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-139752
公開番号(公開出願番号):特開2008-290398
出願日: 2007年05月25日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】還元性を持つ水素ガスを利用し、大気圧環境において優れた潤滑性を持つPTFE転移膜を金属表面に形成する方法、及びそれを用いた摺動部材を提供する。 【解決手段】水素ガス雰囲気においてPTFEを金属に接触させて摺動させることによって、PTFE転移膜を金属表面に形成する。金属の組成及び/又は表面の粗さを最適化して摺動特性を向上させる。更に、摺動部材をシールにより密閉構造にして、高純度の水素ガスの封入、又は高純度の水素ガスの連続的吹き込みを行いながら、PTFEを摺動部材に摺動させることによって、PTFE転移膜を摺動部材に形成する。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
金属の表面に四フッ化エチレン樹脂(PTFE)転移膜を形成する方法であって、 水素ガス雰囲気において、四フッ化エチレン樹脂を前記金属に接触させて摺動させることによって、前記四フッ化エチレン樹脂(PTFE)転移膜を金属の表面に形成する ことを特徴とする金属表面に四フッ化エチレン樹脂転移膜を形成する方法。
IPC (3件):
B32B 15/08 ,  C23C 26/00 ,  B32B 15/082
FI (3件):
B32B15/08 K ,  C23C26/00 A ,  B32B15/08 102B
Fターム (15件):
4F100AB01A ,  4F100AB04A ,  4F100AB31A ,  4F100AK18B ,  4F100BA02 ,  4F100EC05 ,  4F100GB51 ,  4F100JK15A ,  4F100YY00A ,  4K044AA16 ,  4K044AB10 ,  4K044BA21 ,  4K044BB01 ,  4K044BC01 ,  4K044CA51
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2698375号
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-364590   出願人:NTN株式会社
  • リニアボールベアリング機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-029974   出願人:株式会社東芝

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