特許
J-GLOBAL ID:200903067279878534

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345534
公開番号(公開出願番号):特開2001-166341
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 ネマチック液晶をベンド配向状態に転移させるために印加する電圧を低くし、かつ印加時間を短縮化する。【解決手段】 液晶パネルを、図2に示すように複数の画素A1 が隣接された表示エリアBと、該エリアBを囲むように配置された非表示エリアCとに分けた場合、表示エリアBにおける画素A1 と画素A1 との間隔を15μm以下に狭く設定し、非表示エリアCにおけるネマチック液晶(不図示)をベンド配向状態又は垂直配向状態にし、さらに、液晶パネルを駆動する前に画素電極3bと不図示の共通電極との間に電圧を印加する。該電圧の印加によって表示エリアBにおけるネマチック液晶2がベンド化される。画素A1 と画素A1 との間隔が狭いため、ベンド化のために印加する電圧は低くて済み、印加時間も短縮化される。
請求項(抜粋):
所定間隙を開けた状態に配置された一対の基板と、これらの基板の間隙に配置されたネマチック液晶と、一方の基板に沿うように配置された少なくとも1つの第1電極と、該第1電極と共に前記ネマチック液晶を挟み込むように配置されて複数の画素を構成する複数の第2電極と、一軸配向処理の方向が同方向になると共に前記ネマチック液晶に接するように該液晶の両側に配置された一対の配向制御膜と、を備え、かつ、前記第1電極及び前記第2電極の間に印加される駆動電圧によって前記ネマチック液晶が駆動されてなる液晶素子において、前記複数の画素が配置されて画像が表示される表示エリアと、前記複数の画素が配置されておらず画像が表示されない非表示エリアと、からなり、隣接される前記第2電極相互の間隔が15μm以下に設定され、前記第1電極と前記第2電極との間に第1電圧が印加されることに基づき、前記表示エリアにおけるネマチック液晶がベンド配向状態に安定化され、かつ、前記非表示エリアにおける前記ネマチック液晶がベンド配向状態又は垂直配向状態にて安定化される、ことを特徴とする液晶素子。
IPC (4件):
G02F 1/139 ,  G02F 1/1337 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/35
FI (4件):
G02F 1/1337 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/35 ,  G02F 1/137 505
Fターム (38件):
2H088FA02 ,  2H088GA02 ,  2H088HA04 ,  2H088HA08 ,  2H088HA12 ,  2H088MA07 ,  2H088MA20 ,  2H090HB04X ,  2H090HD03 ,  2H090LA02 ,  2H090LA04 ,  2H090LA15 ,  2H090MA01 ,  2H090MA11 ,  5C094AA13 ,  5C094AA22 ,  5C094AA24 ,  5C094AA48 ,  5C094AA53 ,  5C094AA56 ,  5C094BA03 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094DA13 ,  5C094DB01 ,  5C094DB04 ,  5C094DB10 ,  5C094EA04 ,  5C094EA05 ,  5C094EA07 ,  5C094EA10 ,  5C094EB02 ,  5C094ED20 ,  5C094FA01 ,  5C094FB12 ,  5C094FB15 ,  5C094GA10 ,  5C094JA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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