特許
J-GLOBAL ID:200903067313071432

触媒の担持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-189789
公開番号(公開出願番号):特開2004-025151
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】パラジウム等の触媒金属とリンなどの還元剤成分とを主要成分とする合金として触媒金属が担体に析出することを抑え、これにより触媒活性ひいては触媒能力が低下する問題を抑え、且つ、塩素ガス、硝酸ガス若しくは硫酸ガス等の望ましくない有害ガスが発生する問題も抑えた触媒の担持方法を提供する。【解決手段】触媒金属より標準電極電位が卑でありイオン化傾向が大きい第1の金属のイオンを含有する第1の溶液と担体とを接触させ、第1の金属のイオンを担体に担持させる第1の担持工程を実施する。その後、触媒金属のイオンを含む第2の溶液と担体とを接触させ、担体が担持している第1の金属のイオンを酸化させると共に触媒金属のイオンを還元させる酸化還元反応により触媒金属を担体に析出させる第2の担持工程を実施し、触媒金属を微粒子状に担体に担持させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
触媒金属の粒子を担持可能な担体を用意する工程と、 前記触媒金属より標準電極電位が卑でありイオン化傾向が大きい第1の金属のイオンを含有する第1の溶液と前記担体とを接触させ、前記第1の金属のイオンを前記担体に担持させ、その後、前記第1の溶液と前記担体との接触を解除する第1の担持工程と、 前記触媒金属のイオンを含む第2の溶液と前記担体とを接触させ、前記担体が担持している前記第1の金属のイオンを酸化させると共に前記触媒金属のイオンを還元させる酸化還元反応により前記触媒金属を前記担体に析出させた後に、第2の溶液と前記担体との接触を解除する第2の担持工程とを含み、 前記触媒金属を微粒子状に前記担体に担持させることを特徴とする触媒の担持方法。
IPC (5件):
B01J37/02 ,  B01D53/94 ,  B01J23/44 ,  F01N3/10 ,  F01N3/28
FI (5件):
B01J37/02 301N ,  B01J23/44 A ,  F01N3/10 A ,  F01N3/28 Q ,  B01D53/36 102F
Fターム (35件):
3G091AB04 ,  3G091BA07 ,  3G091BA39 ,  3G091GB05W ,  3G091GB06W ,  3G091GB07W ,  3G091GB16X ,  4D048AA06 ,  4D048AB03 ,  4D048BA05X ,  4D048BA30Y ,  4D048BA31X ,  4D048BB01 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA08B ,  4G069BB02A ,  4G069BB02B ,  4G069BC22C ,  4G069BC72A ,  4G069BC72B ,  4G069BC75A ,  4G069CA02 ,  4G069CA03 ,  4G069CA10 ,  4G069CA13 ,  4G069DA05 ,  4G069EB03 ,  4G069EC25 ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FB21 ,  4G069FC04 ,  4G069FC06 ,  4G069FC08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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