特許
J-GLOBAL ID:200903067382207931

自動二輪車のエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-197111
公開番号(公開出願番号):特開2008-025669
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】エンジン作動時においてクラッチ室内のエンジンオイルを積極的かつ効率良くミッション室側に排出し、メカニカルロスを回避するとともにエンジンオイルの劣化を防ぐ。【解決手段】クラッチカバー14に設けられてクラッチユニット37およびプライマリードリブンギヤ38を覆うクラッチ収容部43の内周面を車幅方向外側から内側に向かって内径が拡大する略円錐面形状に形成した。また、クラッチ室の隔壁21のクラッチユニット37の上部背面に対向する部位に、クラッチ室20内のエンジンオイルをミッション室19側に誘導可能な斜面ダクト状のオイル排出口60を設け、このオイル排出口60の開口面をクラッチユニット37上部の回転方向に略直交させた。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ケース本体の一側面にクラッチカバーが被装されてエンジンケースが構成され、上記ケース本体の内部にミッション室が形成されてミッション装置が配設され、上記クラッチカバーの内部にクラッチ室が形成されてクラッチユニットおよびプライマリードリブンギヤが配設され、上記ミッション室とクラッチ室との間にはケース本体側に一体な隔壁が設けられ、上記ミッション装置とクラッチユニットとプライマリードリブンギヤは各々の下部がエンジンケースの底部に貯留されたエンジンオイルの液面下に没して回転する自動二輪車のエンジンにおいて、上記クラッチカバーに設けられて上記クラッチユニットおよびプライマリードリブンギヤを覆うクラッチ収容部の内周面を車幅方向外側から内側に向かって内径が拡大する略円錐面形状に形成したことを特徴とする自動二輪車のエンジン。
IPC (5件):
F16D 25/12 ,  F01M 1/06 ,  F16D 25/063 ,  F16H 57/02 ,  F16H 57/04
FI (6件):
F16D25/12 A ,  F01M1/06 Q ,  F16D25/063 K ,  F16D25/12 C ,  F16H57/02 302D ,  F16H57/04 P
Fターム (26件):
3G013AA02 ,  3G013AB02 ,  3G013BB02 ,  3G013BB14 ,  3G013BB26 ,  3G013BB31 ,  3G013BD41 ,  3G013BD47 ,  3J057BB04 ,  3J057EE01 ,  3J057EE05 ,  3J057HH06 ,  3J057JJ01 ,  3J057JJ02 ,  3J063AA06 ,  3J063AB01 ,  3J063AC03 ,  3J063BA11 ,  3J063CD13 ,  3J063CD46 ,  3J063XD42 ,  3J063XD48 ,  3J063XD72 ,  3J063XD75 ,  3J063XE17 ,  3J063XE22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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