特許
J-GLOBAL ID:200903067429906450

漏電遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-133079
公開番号(公開出願番号):特開2002-329451
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】器体の小型化を図るとともに零相変流器に主回路の電路を貫通させる作業を容易とする。【解決手段】器体1に設けた分離壁65,91間の空間下部の第1側ケース1A底部に固定鉄心57及び可動鉄心58が配置され、器体1の高さ方向における固定鉄心57の上部に零相変流器ZCTが配置される。このため、器体1の長手方向の寸法を小型化することができる。また、零相変流器ZCTの軸方向を器体1の長手方向と一致させているから、主回路の電路を零相変流器ZCTに貫通させる作業が容易に行える。
請求項(抜粋):
主回路を収納するとともに外部の電路を主回路と接続する入力側及び出力側の端子部を長手方向両端部に設けた器体と、少なくとも一部が器体から回動自在に露出するハンドルと、少なくともハンドルの操作に応じて主回路の主接点を開閉する開閉機構と、短絡電流のような過電流が主回路に流れた場合に開閉機構を釈放して主接点を強制的に開極する電磁釈放装置と、主回路の電路を貫通させた零相変流器を用いて漏洩電流を検出する漏洩電流検出手段と、漏洩電流検出手段にて漏洩電流が検出されると開閉機構を釈放して主接点を強制的に開極する漏電引外し手段とを備え、電磁釈放装置は、主回路を形成する通電導体を固定鉄心との間に挟む形で固定鉄心に揺動自在に接離する可動鉄心を具備してなり、固定鉄心及び可動鉄心を器体の長手方向と直交する高さ方向に沿って器体の底部に配置するとともに、固定鉄心及び可動鉄心の高さ方向上部に、軸方向を器体の長手方向に略一致させて零相変流器を配置したことを特徴とする漏電遮断器。
Fターム (9件):
5G030BA01 ,  5G030BA06 ,  5G030EA01 ,  5G030FA01 ,  5G030FB16 ,  5G030FC11 ,  5G030XX02 ,  5G030XX12 ,  5G030YY12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-147345   出願人:富士電機株式会社
  • 回路遮断器の電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-144128   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (2件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-147345   出願人:富士電機株式会社
  • 回路遮断器の電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-144128   出願人:松下電工株式会社

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