特許
J-GLOBAL ID:200903067438204353

絞りしごき缶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126489
公開番号(公開出願番号):特開平9-285827
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 金属素板に樹脂フィルムを積層したラミネート板を用いて、しごき加工率30%以上でDI缶を実際的に製造し得るようにする。これにより成形後の塗装を不要とするとともに洗浄も簡略化し、さらにはAl合金として3000番系以外の合金も使用し得るようにする。【解決手段】 DI加工におけるしごき加工用ダイスとして、入口半角3°〜20°、出口半角1°〜20°で、入口半角と出口半角の交点が曲率半径0.1mm以上の滑らかな曲面を有するものを用いる。また前記の入口半角と出口半角との間にベアリング部が存在する場合、入口半角とベアリング部との交点、ベアリング部と出口半角との交点がそれぞれ曲率半径0.1mm以上の滑らかな形状のしごき加工用ダイスを用いる。さらには第1段目の絞り加工において揮発性の潤滑油を用いる。さらに、DI加工の中途で加熱処理を施すことによって樹脂フィルムの加工性の回復を図る。
請求項(抜粋):
表面に樹脂フィルムがラミネートされた金属素板に対し、絞り加工を施した後、再絞り加工およびしごき加工を施して、絞りしごき缶を製造する方法において、前記しごき加工におけるダイスとして、ダイス入口半角が3°〜20°の範囲内、ダイス出口半角が1°〜20°の範囲内でしかも入口半角をなす面と出口半角をなす面との交点が曲率半径0.1mm以上の湾曲面で形成されているダイスを用い、板厚減少率30%以上のしごき加工を施すことを特徴とする、絞りしごき缶の製造方法。
IPC (4件):
B21D 22/28 ,  B21D 22/20 ,  B21D 51/26 ,  B32B 15/08
FI (6件):
B21D 22/28 L ,  B21D 22/28 K ,  B21D 22/20 G ,  B21D 22/20 A ,  B21D 51/26 X ,  B32B 15/08 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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