特許
J-GLOBAL ID:200903067444600252

データ転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200988
公開番号(公開出願番号):特開平10-032603
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】タイムスタンプのビット数を少なくしてもデータ間の相対的な時間関係を失わないようにする。【解決手段】受信パケットE1の遅延時間delay(n)を検出し、受信パケットE1のサイクルスタートパケットが属するフレームの開始時刻ti に、1フレームの周期時間および遅延時間delay(n)を加算して転送タイムスタンプを生成する。この転送タイムスタンプは受信パケットに付加されるが、その時刻に達したときに、待機バッファに受信パケットがパケットF1として格納される。そして、所定のフレームの別のセグメントで検出されたサイクルスタートパケットから開始される伝送サイクルでパケットG1として送出される。
請求項(抜粋):
名目上定められたサイクルと、該サイクル毎に確保されている帯域を使用してサイクルスタートパケットに続いてデータを伝送するアイソクロナス通信と、前記サイクルの周期の内残された周期を利用してデータを伝送する非同期パケット通信とを行う通信方式のデータ転送方式であって、前記アイソクロナス通信の所要周期と、前記非同期パケット通信の所要周期とを加算した周期が前記サイクルの周期を越えることが可能とされており、再生時点を定める再生用タイムスタンプの付与された前記データを受信したときに、該データが属するサイクルスタートパケットを基準として前記受信されたデータが遅延している遅延時間を検出し、該サイクルスタートパケットが属するサイクルのスタート時刻に、前記サイクルの1周期時間および前記検出された遅延時間を加算した時刻を転送用タイムスタンプとして、前記受信されたデータに付与し、該転送用タイムスタンプの時刻に達したとき、あるいは越えたときに、前記受信されたデータの転送準備を行うことを特徴とするデータ転送方式。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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