特許
J-GLOBAL ID:200903067451948485

光学フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-130651
公開番号(公開出願番号):特開2004-330651
出願日: 2003年05月08日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】フィッシュアイ状の欠陥をはじめとする表面欠陥のない非晶性熱可塑性樹脂からなる薄膜の光学フィルム及びその製造方法を提供することにある。【解決手段】押出機に取り付けられたダイスからシート状に押し出された厚みが100μm以下の非晶性熱可塑性樹脂フィルムを冷却ロールに密着させる際に、非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)-10°C〜Tg-40°Cに温調された表面粗さRyが0.5μm以下の表面が弾性変形可能なタッチロールと剛体の冷却ロールで狭圧する。核の大きさが50μm以下、押出方向(MD)の長さが200μm以下のフィッシュアイ状の欠陥を、核の大きさが30μm以下、MDの長さが50μm以下に低減させることを特徴とする光学フィルムの製造方法。好適には、非晶性熱可塑性樹脂がノルボルネン系樹脂である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
押出機に取り付けられたダイスからシート状に押し出された厚みが100μm以下の非晶性熱可塑性樹脂フィルムを冷却ロールに密着させる際に、非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)-10°C〜Tg-40°Cに温調された、表面粗さRyが0.5μm以下である弾性変形可能なタッチロールと剛体の冷却ロールで狭圧することにより、核の大きさが50μm以下、押出方向(MD)の長さが200μm以下のフィッシュアイ状の欠陥を、核の大きさが30μm以下、MDの長さが50μm以下に低減させることを特徴とする光学フィルムの製造方法。
IPC (1件):
B29C47/88
FI (1件):
B29C47/88 Z
Fターム (6件):
4F207AA12 ,  4F207AG01 ,  4F207AH73 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK65
引用特許:
審査官引用 (4件)
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