特許
J-GLOBAL ID:200903067465239762
はんだ付け用耐熱性マスキングテープおよびプリント基板のはんだ付け方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-072023
公開番号(公開出願番号):特開2005-255922
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 本発明の課題は、環境に対する配慮から溶融温度の高い鉛フリーはんだ合金が使用されてきている。鉛フリーはんだ合金のはんだ付けに従来のSn-Pbはんだ合金用のマスキングテープを使用すると、プリント基板に糊材が残ったり、マスキングテープおよびマスキングシートを剥がすときに途中で切れたりすることが発生していた。 【解決手段】 マスキングテープの糊材に使用される耐熱性樹脂を、低温域から温度が上昇するするに従い減少を続け、100〜200°Cの領域に最小値があり、その後温度の上昇に伴い増加する樹脂であり、且つ、粘弾率の最小値が105.2dyne/cm2 以上であり、300°Cでは107dyne/cm2以下の動的粘弾性を持った樹脂が、高耐熱性に効果があり、シリコンアクリル共重合体樹脂とアクリル酸エステル共重合樹脂とを混合した樹脂がその条件に該当しており、粘着性が高く、耐熱性の高い優れたものである。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
含浸紙に耐熱繊維を混抄させた支持基材の片面に耐熱性を有する樹脂が塗工され、基材の反対側に剥離剤が塗工された耐熱性マスキングテープにおいて、支持基材に塗工する耐熱性を有する粘着性樹脂が、70〜30質量%のシリコンアクリル共重合体樹脂と30〜70質量%のアクリル酸エステル共重合樹脂とを混合した樹脂であることを特徴とする耐熱性マスキングテープ。
IPC (6件):
C09J7/02
, C09J11/06
, C09J133/04
, C09J133/14
, C09J183/04
, H05K3/34
FI (6件):
C09J7/02 Z
, C09J11/06
, C09J133/04
, C09J133/14
, C09J183/04
, H05K3/34 502Z
Fターム (30件):
4J004AA10
, 4J004AA11
, 4J004AB01
, 4J004CA01
, 4J004CA02
, 4J004CB01
, 4J004CC04
, 4J004CE01
, 4J004DA04
, 4J004DB04
, 4J004EA06
, 4J004FA04
, 4J004FA08
, 4J040DF031
, 4J040DF041
, 4J040DF061
, 4J040DJ03
, 4J040EK031
, 4J040HD30
, 4J040JA09
, 4J040JB09
, 4J040LA06
, 4J040LA07
, 4J040NA20
, 5E319AC01
, 5E319BB01
, 5E319CC22
, 5E319CD06
, 5E319GG11
, 5E319GG15
引用特許:
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