特許
J-GLOBAL ID:200903067468214086

写真フイルムパトローネ用遮光蓋の形状検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290174
公開番号(公開出願番号):特開平10-132517
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 遮光蓋のキー部の形状を精度よく、かつ効率的に検査することができる検査方法を提供する。【解決手段】 CCDカメラによる撮影画面A内には、断面C形状をしたキー部31の両端部を各々囲むようにサーチエリアW3,W4が規定されている。そして、サーチエリアW3,W4内の画像情報に基づいてキー部31の両端に計測点P3,P4が設定されるとともに、各々の座標が読み取られる。この後、得られた座標データに基づいて計測点P3,P4間の開き距離L4が計測され、計測値が規定の範囲内の値であるときにキー部31の形状が良好であると判定される。なお、サーチエリアW3,W4内の画像情報のみを観察すればよいので、計測点P3,P4をキー部31の両端に正確、かつ迅速に設定できる。
請求項(抜粋):
パトローネ本体に形成されたフイルム通路内に、前記フイルム通路を遮蔽する閉じ位置と、フイルム通路を開放して写真フイルムの出入りを許容する開き位置との間で回動自在に組み込まれ、回動軸の両端に形成された断面C形状のキー部をパトローネ本体の側面に露呈させた写真フイルムパトローネ用遮光蓋の形状を検査する方法であって、前記断面C形状のキー部の開放した両端部を含む領域内を固体撮像デバイスで撮像して画像情報を取り込み、前記両方の端部を各々含む第1および第2のサーチエリア内の画像情報に基づいて両端の各座標を求めるとともに、各々の座標データに基づいて両端間の距離を計測し、この計測距離を予め定められた規格距離と比較してキー部の形状の良否判定を行うことを特徴とする写真フイルムパトローネ用遮光蓋の形状検査方法。
IPC (5件):
G01B 11/00 ,  G01B 11/02 ,  G03C 3/00 530 ,  G03C 3/00 550 ,  G03C 3/00 590
FI (5件):
G01B 11/00 H ,  G01B 11/02 H ,  G03C 3/00 530 D ,  G03C 3/00 550 D ,  G03C 3/00 590 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

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