特許
J-GLOBAL ID:200903067508013178

継ぎ手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐藤 辰彦 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-368715
公開番号(公開出願番号):特開2004-195016
出願日: 2002年12月19日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】シリンジやチューブ等を接続した際に針管との確実な連通状態を形成することができる構造簡単な継ぎ手装置を提供する。【解決手段】被接続物10を挿入して接続する接続部11を先端に備える外筒8と、外筒8に収容されて接続部11に向って開口する針管5と、針管5を閉塞する進退自在の閉塞部材13とを設ける。閉塞部材13は、略真円の内周形状の接続部11に嵌合する栓部14と、針管5の周壁に密着する針管密着部15と、栓部14を前進方向に付勢する付勢部16とを備える。栓部14は、針管5の開口部6に対向する位置に貫通孔19を備え、接続部に嵌合したとき長径方向に圧縮されて略真円形状に変形して貫通孔19を閉塞する楕円の外周形状を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被接続物を挿入して接続可能に開口する接続部を先端に備える有底円筒状の外筒と、該外筒の軸心に沿って延設されて後端が外筒の底部外方に連通し、先端が前記接続部から所定距離を存して該外筒内部に位置すると共に該接続部に向って軸線方向に開口する中空の針管と、前記外筒にその軸線方向に進退自在に収納されて前進位置において該外筒及び前記針管を閉塞する弾性材料による閉塞部材とを備える継ぎ手装置において、 前記閉塞部材は、前記外筒の接続部に嵌合して該接続部を水密に閉塞する栓部と、該栓部の後端に連設されて前記針管の周壁に水密に密着する円筒状の針管密着部と、該針管密着部を介して前記栓部を前進方向に付勢する付勢部とを備え、 前記外筒の接続部は略真円の内周形状を有し、 前記栓部における前記針管の開口部に対向する位置には、該栓部が後退したとき前記針管が貫通する貫通孔が形成されており、 該栓部は、該接続部に嵌合したとき該接続部の内周面により長径方向に圧縮されて該接続部に対応する略真円形状に変形されることにより前記貫通孔を閉塞する楕円の外周形状を備えていることを特徴とする継ぎ手装置。
IPC (3件):
A61M39/02 ,  A61M5/168 ,  A61M39/00
FI (3件):
A61M5/14 459F ,  A61M5/14 429 ,  A61M5/14 459P
Fターム (20件):
4C066AA07 ,  4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD01 ,  4C066DD08 ,  4C066DD11 ,  4C066FF01 ,  4C066FF02 ,  4C066GG01 ,  4C066GG05 ,  4C066GG06 ,  4C066GG07 ,  4C066GG19 ,  4C066JJ01 ,  4C066JJ02 ,  4C066JJ03 ,  4C066JJ05 ,  4C066JJ10 ,  4C066LL07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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