特許
J-GLOBAL ID:200903067510694077

光電センサシステム及び光電センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400018
公開番号(公開出願番号):特開2003-198353
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 複数台の光電センサによって光電センサシステムを構成した場合でも、全体の投光周期を短くして応答速度の高速化及び多機能処理の時間確保を可能にできる光電センサシステム及び光電センサを提供する。【解決手段】 親機としての1台目の光電センサ10は、所定の周期で同期信号を2台目の光電センサ10に送信すると共に投光手段11を1周期おきに投光動作させ、投光動作しないときにはチェックパルス信号を送信する。子機としての2台目は、1台目からチェックパルスを受けなかったときは次の同期信号の受信により5μs後投光動作を行い、チェックパルスを受けたときは次の同期信号を受信しても投光動作を行わず、3台目にチェックパルスを送信する。3台目以降も2台目と同様の動作を行うことで1台飛び毎に順次光電センサ10が投光動作を行う。
請求項(抜粋):
光を照射する投光手段と、この投光手段から照射された光の反射光または透過光を受光する受光手段とを備えた5台以上の光電センサを隣合うように配列し、一端に位置する前記光電センサから他端に位置する前記光電センサへと配列方向に沿って順次同期信号を伝送する光電センサシステムにおいて、前記各光電センサは、隣合う前記他端側の光電センサに前記同期信号を送信する伝送手段と、前記投光手段の投光動作を制御する投光動作制御手段と、前記伝送手段の送信タイミングに基づいて、前記投光動作制御手段により前記投光手段が投光動作を行ったか否かに応じた通知信号を隣合う前記他端側の光電センサに送信する動作通知手段とを備えて、前記5台以上の光電センサのうち、前記一端に位置し親機として機能させる親機センサの前記伝送手段及び前記投光動作制御手段については、下記の(1)及び(2)に示すような動作をさせ、前記親機センサ以外の4台以上の子機として機能させる子機センサの前記伝送手段及び前記投光動作制御手段については、下記の(3)及び(4)に示すような動作をさせることを特徴とする光電センサシステム。<親機センサ>(1)前記伝送手段は、所定の周期で前記同期信号を送信する。(2)前記投光動作制御手段は、前記伝送手段による上記(1)の送信タイミングに基づいて1周期おきに前記投光手段に投光動作を行わせるよう制御する。<子機センサ>(3)前記伝送手段は、隣合う前記一端側の光電センサからの前記同期信号に基づいて前記同期信号を送信する。(4)前記投光動作制御手段は、隣合う前記一端側の光電センサからの前記通知信号に基づき前記一端側の光電センサの投光動作の有無を判定し、当該光電センサが投光動作を行ったと判定したときには、その光電センサから次に送信される前記同期信号に基づいて前記投光手段に投光動作を行わせ、当該光電センサが投光動作を行わなかったと判定したときには、その光電センサから次に前記同期信号を受けても前記投光手段に投光動作を行わせないよう制御する。
IPC (5件):
H03K 17/78 ,  G08B 13/181 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/22
FI (3件):
H03K 17/78 R ,  G08B 13/181 ,  H04B 9/00 R
Fターム (21件):
5C084AA01 ,  5C084AA06 ,  5C084BB04 ,  5C084BB31 ,  5C084CC25 ,  5C084DD51 ,  5C084DD65 ,  5C084DD71 ,  5C084GG73 ,  5J050AA02 ,  5J050BB17 ,  5J050BB18 ,  5J050BB19 ,  5J050BB20 ,  5J050CC00 ,  5J050DD18 ,  5J050EE39 ,  5J050FF01 ,  5K002AA05 ,  5K002CA12 ,  5K002FA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 多光軸式光電スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-053074   出願人:株式会社キーエンス
  • 光電センサシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-073306   出願人:株式会社山武
  • 光電センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-108672   出願人:サンクス株式会社

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