特許
J-GLOBAL ID:200903067525186060

オーバーランニングクラッチプーリー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339605
公開番号(公開出願番号):特開平10-184829
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】回転軸に取り付けられ、第1および第2のベルト12、14によって駆動される可変速度駆動装置であって、上記第1および第2のベルトに係合する直径の異なる第1および第2のプーリー28、26を備えている。第1プーリーは、第1プーリーから横方向に延びる取り付けハブ42を介して回転軸40に取り付けられる。第2プーリーは、軸受/クラッチ機構38を介してハブの周囲に取り付けられる。クラッチ機構は第2プーリーが第1プーリーより高速で回転しようとすると係合するようになっている。このため、第1プーリーが第2プーリーよりも早く回転しているときは、回転軸は第1プーリーによって回転駆動され、第2プーリーが第1プーリーよりも速く回転しようとすると、回転軸は第2プーリーによって、第1プーリーによって回転駆動されるときとは異なる速度で回転駆動される。
請求項(抜粋):
第2のベルト14に係合する第2ベルト係合手段44を有し、この第2ベルト係合手段44から横方向に延びる回転軸取付手段42を介して、回転軸40に取り付けられた第1のプーリー28と、第1のベルト12に係合する第1ベルト係合手段66を有し、前記回転軸取付手段42の半径方向外方に設けられた、第1のプーリー28とは直径が異なる第2のプーリー26とを備え、前記第2のプーリー26と前記回転軸取付手段42の間には、第2のプーリー26を第1のプーリー28に対して回転自在に保持する軸受が設けられ、さらに前記第2のプーリー26と前記回転軸取付手段42の間には、第2のプーリー26が第1のプーリー28よりも高速で回転している間のみ係合するクラッチ機構が設けられ、このクラッチ機構によって第2のプーリー26は第1のプーリー28に対して一方向にのみ相対回転できるようになっており、第1のプーリー28が第2のプーリー26よりも高速で回転しているときは、第1のプーリー28によって回転軸が回転駆動され、第2のプーリー26が第1のプーリー28よりも高速で回転しようとすると、第2のプーリー26によって、第1のプーリー28によって回転される速度とは異なる速度で、回転軸40が回転駆動されるようにした可変速度駆動装置。
IPC (4件):
F16H 9/06 ,  F02B 67/06 ,  F16H 7/02 ,  F16H 55/36
FI (4件):
F16H 9/06 ,  F02B 67/06 B ,  F16H 7/02 Z ,  F16H 55/36 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-150427
  • クラッチ内蔵形プーリユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310604   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • プーリユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204864   出願人:エヌティエヌ株式会社, バンドー化学株式会社

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