特許
J-GLOBAL ID:200903067545054348

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-058281
公開番号(公開出願番号):特開2006-242091
出願日: 2005年03月03日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】実レール圧を減圧する減圧弁の動作を制御するのに際し、減圧弁に与える指令値を算出するのに用いる減圧特性の信頼性を向上する。【解決手段】マイコンおよび減圧弁駆動回路を、レール圧制御手段として機能させ、マイコンを、減圧特性修正手段として機能させる。レール圧制御手段は、逃し量と実レール圧との相関を示す減圧特性に基づき、減圧弁に与える指令値を算出し減圧弁に出力することで、実レール圧が目標レール圧に略一致するように減圧弁の動作を制御する。また、減圧特性修正手段は、レール圧制御手段の実行に伴う実レール圧の降下量を示す実減圧量と、減圧特性により推定した推定減圧量との差に相当する推定誤差に応じて、減圧特性を修正する。これにより、減圧特性は、減圧弁の製品ごとに修正され、個々の製品の制御に適したものに変化していく。このため、減圧特性の信頼性が向上する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジンの状態に応じた目標圧力で燃料が蓄圧されるように燃料の供給を受けるコモンレールを備え、このコモンレールを介して前記エンジンに燃料を噴射供給する燃料噴射装置において、 開弁して前記コモンレールから燃料を逃すことで、前記コモンレールに蓄圧された燃料の実圧力を減圧する減圧弁と、 前記減圧弁からの燃料の逃し量と前記実圧力との相関を示す減圧特性に基づき、前記減圧弁に与える指令値を算出し前記減圧弁に出力することで、前記実圧力が前記目標圧力に略一致するように前記減圧弁の動作を制御するレール圧制御手段と、 前記レール圧制御手段の実行に伴う前記実圧力の降下量を示す実減圧量と、前記減圧特性により推定した推定減圧量との差に応じて、前記減圧特性を修正する減圧特性修正手段とを備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F02M 51/00 ,  F02M 55/02 ,  F02M 51/02
FI (4件):
F02D41/38 A ,  F02M51/00 A ,  F02M55/02 350E ,  F02M51/02 S
Fターム (21件):
3G066AC09 ,  3G066AD05 ,  3G066BA12 ,  3G066BA51 ,  3G066CB07U ,  3G066CB15 ,  3G066CD26 ,  3G066CE22 ,  3G066DA06 ,  3G066DB19 ,  3G066DC18 ,  3G301JA00 ,  3G301JA15 ,  3G301KA28 ,  3G301LB06 ,  3G301LC01 ,  3G301NA08 ,  3G301NB04 ,  3G301NB18 ,  3G301NC01 ,  3G301PB08Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 減圧調整弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-162554   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
審査官引用 (3件)

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