特許
J-GLOBAL ID:200903067560387540

LANシステム及びルータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100017
公開番号(公開出願番号):特開平10-290444
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の加入者端末の各々の間でセンタ装置を介してデータ通信を行うLANシステム及びそのLANシステムを構成するルータ装置に関し、IPアドレス設定に起因するシステムダウンをなくし、またIPアドレスの不正使用を防止することを課題とする。【解決手段】 テーブル4aが、加入者端末毎の論理アドレスと物理アドレスとの対応関係を予め記憶している。送信データ及び第2の加入者端末2bの論理アドレスを受信したセンタ装置1の物理アドレス読出手段4bは、テーブル4aを参照して受信論理アドレスに対応する物理アドレスを読み出す。受信した論理アドレスが誤って設定されていると、テーブル4aにはその論理アドレスが存在しない。この場合には、送信データを破棄する。テーブル4aに受信論理アドレスが存在する場合には、転送手段4cが送信データを第2の加入者端末2bへ転送する。
請求項(抜粋):
センタ装置と複数の加入者端末とを回線網で接続し、前記センタ装置から前記複数の加入者端末の各々へ所定のアナログ情報を配送するとともに、前記センタ装置及び前記複数の加入者端末の各々に論理アドレス及び物理アドレスを割り当て、前記複数の加入者端末の各々の間で前記センタ装置を介してデータ通信を行うLANシステムにおいて、前記センタ装置に設けられたルータ部と、前記ルータ部に設けられ、前記複数の加入者端末における各論理アドレスと各物理アドレスとをそれぞれ対応付けて記憶するテーブルと、前記ルータ部に設けられ、前記複数の加入者端末のうちの第1の加入者端末から第2の加入者端末へ向けた送信データを、前記第2の加入者端末の論理アドレスとともに受信したとき、前記テーブルを参照して前記受信論理アドレスに対応する物理アドレスを読み出す物理アドレス読出手段と、前記ルータ部に設けられ、前記送信データを、前記物理アドレス読出手段で読み出された物理アドレス及び前記受信論理アドレスを用いて前記第2の加入者端末へ転送する転送手段と、を有することを特徴とするLANシステム。
IPC (2件):
H04N 7/16 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04N 7/16 Z ,  H04L 11/00 310 Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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