特許
J-GLOBAL ID:200903067585998268

立体網状構造体の製造方法及び立体網状構造体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-281329
公開番号(公開出願番号):特開2001-328153
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の三次元網目状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記三次元網目状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を原料又は主原料とする溶融した線条を複数の孔を有するダイスから下方へ押し出し、一部水没した、無端部材を備えた少なくとも1個の無端コンベアの間に自然降下させ、該降下速度より前記線条を遅く引き込むことにより立体網目状構造体を製造する際、押出された線条の集合体の幅より前記無端コンベアの間隔が狭く設定され、前記無端部材が水没する前後に前記線条の集合体の外周の少なくとも三面又は四面が前記無端部材に接触することを特徴とした立体網状構造体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 47/30 ,  B29C 47/88 ,  D04H 3/07
FI (3件):
B29C 47/30 ,  B29C 47/88 Z ,  D04H 3/07 Z
Fターム (21件):
4F207AA24 ,  4F207AA50 ,  4F207AG15 ,  4F207AG20 ,  4F207AR08 ,  4F207AR15 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK54 ,  4F207KL64 ,  4F207KM16 ,  4F207KW26 ,  4L047AA14 ,  4L047AA21 ,  4L047AB03 ,  4L047BA08 ,  4L047CA14 ,  4L047CA15 ,  4L047CB10 ,  4L047CC07 ,  4L047EA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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