特許
J-GLOBAL ID:200903067600379790

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321551
公開番号(公開出願番号):特開2003-116855
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 生体内における組織の微少変位を二次元的に映像化できるようにする。【解決手段】 超音波ビームを繰り返し電子走査することによって複数の走査面(フレーム)が形成される。超音波の送受波により得られた受信信号は直交検波により複素信号に変換される。フレーム間において、複素信号の相関演算を実行することになり、速度が演算される。また、さらにその相関演算結果に対してフレーム間で相関演算を行うことにより加速度が演算される。表示器64には断層画像に例えば速度画像を合成した合成画像が表示される。フレーム内において速度の勾配を演算することにより、組織の微少歪みを演算することも可能である。
請求項(抜粋):
超音波ビームを繰り返し走査することにより走査面を順次形成し、受信信号を出力する送受波手段と、前記受信信号を実数部信号及び虚数部信号からなる複素信号に変換する複素信号変換手段と、前記実数部信号を少なくとも1フレーム分格納する実数部用メモリと、前記虚数部信号を少なくとも1フレーム分格納する虚数部用メモリと、を有し、時間的に異なる2つのフレーム間において、各サンプル点ごとに実数部信号及び虚数部信号を用いたフレーム間相関演算を実行し、各サンプル点ごとにフレーム間相関演算結果を出力するフレーム間相関演算手段と、前記フレーム間相関演算結果から組織の微少変位に関わる情報を演算する情報演算手段と、を含むことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (13件):
4C301DD04 ,  4C301DD06 ,  4C301JB28 ,  4C301JB30 ,  4C301JC13 ,  4C601DE01 ,  4C601DE03 ,  4C601JB34 ,  4C601JB41 ,  4C601JB43 ,  4C601JB46 ,  4C601JC15 ,  4C601JC20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-023435   出願人:石原謙, 株式会社日立メディコ
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-345374   出願人:アロカ株式会社
  • 超音波カラードプラ断層装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265052   出願人:株式会社東芝
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