特許
J-GLOBAL ID:200903067630983374

画像形成装置および画像形成方法並びに画像形成体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239976
公開番号(公開出願番号):特開2000-135810
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】中間転写媒体上に感熱転写記録する際、ドットオンドットによってほぼ真円のドットを用いた面積階調を実現できる画像形成装置および画像形成方法の提供、さらには前記画像形成装置や画像形成方法により形成可能で、且つ偽造、改竄等の不正を抑制する効果やそれら不正の痕跡の発見を容易にする効果の高い画像形成体を提供することを目的とする。【解決手段】非昇華転写の感熱転写リボンと、長尺フィルム状の中間転写媒体とを使用し、中間転写媒体を保持するプラテン、減速比が整数倍の伝達による駆動機構、中間転写媒体とリボンとを重ねて転写するサーマルヘッド、階調画像は異なる色のドットをほぼ同一箇所に積重ねる面積階調、中間転写媒体から被転写体上に移行させる加熱加圧を行なう画像形成技術と、それで作成出来る画像形成体。
請求項(抜粋):
顔料および染料からなる群から選択できる色材を含む異なる色の複数のインク層を有する感熱転写リボンと、該感熱転写リボンから該インク層を転写可能な長尺フィルム状の中間転写媒体と、を使用する画像形成装置であって、(イ)前記感熱転写リボンから前記インク層を前記中間転写媒体上に転写する際、該中間転写媒体を保持するプラテンと、(ロ)駆動源と、該駆動源との間に介在し互いに噛合すると共に減速比が整数倍である伝達部材と、を具備して、前記プラテンを駆動する駆動機構と、(ハ)ほぼ正多角形か若しくはほぼ円形の形状の発熱部を有し、前記プラテン上に前記中間転写媒体と前記感熱転写リボンとを重ねた状態で該感熱転写リボンを選択的に加熱することにより、前記インク層を選択的に該中間転写媒体上に転写するサーマルヘッドと、(ニ)画像情報に基づいて、前記駆動機構による前記プラテンの駆動と連携して前記サーマルヘッドを駆動することにより、階調画像を含む記録画像を前記中間転写媒体上に形成する制御手段であって、該階調画像は、前記インク層による異なる色のドットの集合体で形成され且つ異なる色のドットをほぼ同一箇所に積重ねることにより、設定された色彩を有することと、(ホ)前記記録画像が形成された前記中間転写媒体と、被転写体とを重ね合わせ、これらに熱及び圧力を印加することにより、該記録画像を該中間転写媒体から該被転写体上に移行させる加熱加圧手段、以上の(イ)乃至(ホ)を全て具備することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
B41J 2/36 ,  B41M 5/26
FI (2件):
B41J 3/20 115 D ,  B41M 5/26 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-221301   出願人:凸版印刷株式会社
  • カラープリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-149896   出願人:日本ビクター株式会社
  • 複製困難な印刷物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-119062   出願人:凸版印刷株式会社

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