特許
J-GLOBAL ID:200903067637601213

電線被覆保護用コルゲートチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087593
公開番号(公開出願番号):特開2000-287331
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電線やワイヤハーネスを差し入れるスリット部を設けた電線被覆保護用コルゲートチューブにあって、スリット部の口閉じ作業に粘着テープなどを用いることなく、それに代えてチューブ本体に一体成形した簡潔なゴム材緩衝帯でもって収容電線の飛び出しや咬み込み、そしてスリット擦れによる異音発生などを防止できるようにする。【解決手段】 プラスチック成形品のチューブ本体11に設けたスリット部14を形成する溝の一端側エッジ部と他端側エッジ部にそれぞれ二色成形法でゴム材の緩衝帯15,16を同時成形して設ける。これら緩衝帯15,16は適度な弾力で常時弾性密接してスリット部14を口閉じ状態にしている。その緩衝帯15,16を押し広げるようにしてスリット部14を口開き状態にし、電線やワイヤハーネスをチューブ本体11に差し入れて収容可能となっている。
請求項(抜粋):
弾性素材で成形された可撓性チューブ本体の筒周の一部を切欠したスリット部を筒長全長にわたって設け、口開き状態にしたスリット部から電線を筒体内部に差し入れた後、スリット部を口閉じ状態にして収容電線を被覆保護するコルゲートチューブであって、前記スリット部を形成する溝の対向する一端側エッジ部および他端側エッジ部のそれぞれに、互いに相手に弾性密接することでスリット閉塞機能を備える緩衝帯を設けて、密接状態の緩衝帯を弾力に抗して押し広げて前記スリット部を口開き状態にすることにより、電線が組み入れ可能となっていることを特徴とする電線被覆保護用コルゲートチューブ。
IPC (3件):
H02G 3/04 ,  B60R 16/02 623 ,  B65D 81/03
FI (3件):
H02G 3/04 J ,  B60R 16/02 623 U ,  B65D 81/14 D
Fターム (10件):
3E066CA12 ,  3E066DB01 ,  3E066FA13 ,  3E066HA04 ,  3E066NA60 ,  5G357DA06 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD10 ,  5G357DD12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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