特許
J-GLOBAL ID:200903067641492003

イオン性有機化合物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006301402
公開番号(公開出願番号):WO2006-082768
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
下記一般式(I)で表される繰り返し単位を有するイオン性有機化合物は、入手容易な有機化合物から数少ない反応工程で簡易に合成できることに加え、クロマトグラフィーのような精製技術を用いないで得られ、かつごく少量で水やイオン性液体を他の助溶媒を用いることなくこれらをゲル化できる。【化1】 (式中、Aは窒素原子を一個以上含む複素環式化合物から形成される第4級アンモニウムカチオンを含む基を、Bはアミド基、ウレア基、ウレタン基及びペプチド基から選ばれた置換基を有してもよい官能基を、CはAとBを連結する置換基を有してもよい2価の炭化水素基を表す。Xは、アニオンを、nは繰り返し単位数を、mはアニオンの総数を表し、nとmは同一の整数である。) この化合物を用いたハイドロゲルは酸性条件下で安定であり、かつ少量で多量の水を固化でき、機械的歪みによる構造破壊に対して、高速に弾性率が原状復帰する。ゲル化の際に水などの他の溶媒を用いることなくイオン性液体を直接ゲル化できる。さらに、環境負荷の小さい水にカーボンナノチューブを簡便に分散させることができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される繰り返し単位を有するイオン性有機化合物。
IPC (9件):
C07D 213/40 ,  C09K 11/65 ,  C09K 11/02 ,  C09K 3/00 ,  C07D 213/75 ,  C07D 217/04 ,  C07D 215/38 ,  C08G 69/00 ,  C01B 31/02
FI (10件):
C07D213/40 ,  C09K11/65 ,  C09K11/02 Z ,  C09K3/00 103M ,  C09K3/00 103L ,  C07D213/75 ,  C07D217/04 ,  C07D215/38 ,  C08G69/00 ,  C01B31/02 101F
Fターム (36件):
4C031JA07 ,  4C034AB07 ,  4C034AB10 ,  4C055AA10 ,  4C055BA01 ,  4C055CA02 ,  4C055CA28 ,  4C055CA53 ,  4C055CB10 ,  4C055DA01 ,  4C055EA01 ,  4C055EA02 ,  4C055EA03 ,  4G146AA11 ,  4G146AA12 ,  4G146AB07 ,  4G146AC16B ,  4G146AD17 ,  4G146AD23 ,  4G146AD28 ,  4G146AD30 ,  4G146CB10 ,  4G146CB16 ,  4G146CB17 ,  4G146CB19 ,  4G146CB35 ,  4H001CA02 ,  4H001XA06 ,  4J001DA01 ,  4J001DC24 ,  4J001DD15 ,  4J001EA41 ,  4J001EC44 ,  4J001ED67 ,  4J001EE02E ,  4J001EE27A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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