特許
J-GLOBAL ID：200903067647618246

梱包用緩衝材

発明者：
三輪 伸二

三輪 伸二 について


出願人/特許権者：
日本ポリオレフィン株式会社

日本ポリオレフィン株式会社 について


代理人 (7件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-292177
公開番号（公開出願番号）：特開2005-059891
出願日： 2003年08月12日
公開日（公表日）： 2005年03月10日
要約：
【課題】添加剤を排除しても滑性、抗ブロッキング性等の性能を有し、被梱包物にセル跡が付かず、耐圧縮破壊強度、耐突き刺し強度等が改良された梱包用緩衝材を提供する。【解決手段】複数の凸起16が形成されたセル層14にフィルム層12を貼り合わせた梱包用緩衝材10であり、フィルム層12および/またはセル層14が、(A)密度、メルトフローレート、分子量分布が特定の範囲、連続昇温溶出分別法による溶出温度と密度が特定の関係にあるエチレン(共)重合体40〜100質量%と、(B)密度0.93〜0.96g/cm3 、メルトフローレート0.1〜10g/10分の直鎖状低密度または高密度ポリエチレン0〜30質量%と、(C)メルトフローレート0.1〜10g/10分の高圧ラジカル法エチレン重合体0〜30質量%とを含有し、密度0.93〜0.96g/cm3 、メルトフローレート1〜10g/10分の樹脂組成物からなる。【選択図】図6
請求項（抜粋）：
複数の凸起が形成されたセル層にフィルム層を貼り合わせてなる、複数の密封されたセルを有する梱包用緩衝材において、 前記フィルム層および/またはセル層が、 (A)下記(a)〜(d)の要件を満足するエチレン(共)重合体40〜100質量%と、 (B)密度が0.93〜0.96g/cm3 であり、メルトフローレートが0.1〜10g/10分である直鎖状低密度ポリエチレンまたは高密度ポリエチレン0〜30質量%と、 (C)メルトフローレートが0.1〜10g/10分である高圧ラジカル法エチレン重合体0〜30質量%とを含有し((A)成分、(B)成分および(C)成分の合計は100質量%)、 密度が0.93〜0.96g/cm3 であり、メルトフローレートが1〜10g/10分である樹脂組成物からなることを特徴とする梱包用緩衝材。 (a)密度0.91g/cm3 〜0.96g/cm3 、 (b)メルトローレート0.1〜10g/10分、 (c)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜4.5、 (d)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度-溶出量曲線の積分溶出曲線から求めた全体の25%が溶出する温度T25と全体の75%が溶出する温度T75との差T75-T25および密度dが、下記(式1)の関係を満足する。 (式1) T75-T25≦-670×d+644
IPC (4件)：
B65D81/03 ,  B32B3/26 ,  B32B27/32 ,  B65D65/02
FI (4件)：
B65D81/14 C ,  B32B3/26 A ,  B32B27/32 103 ,  B65D65/02 E
Fターム (28件)：
3E066AA22 ,  3E066CA01 ,  3E066KA20 ,  3E066LA30 ,  3E086AB01 ,  3E086AB02 ,  3E086AD30 ,  3E086BA02 ,  3E086BA15 ,  3E086BB85 ,  3E086BB90 ,  4F100AK01A ,  4F100AK01C ,  4F100AK04A ,  4F100AK06A ,  4F100AK63A ,  4F100AL01A ,  4F100AL05A ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA06A ,  4F100DD22B ,  4F100GB15 ,  4F100JA06A ,  4F100JK11 ,  4F100YY00A
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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