特許
J-GLOBAL ID:200903067649174108

移動体制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258229
公開番号(公開出願番号):特開平10-105895
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】自動運転システムの合流地点における信頼性,安全性,円滑性を確保する具体的検討が不十分。【解決手段】合流地点に到着する時刻を幅を持って推定し、そこで衝突が発生する可能性があれば、回避するように自動運転車に制御指令を出す。【効果】自動運転システムの合流部における合流に関して、信頼性,安全性,円滑性を向上できる。
請求項(抜粋):
走行路上の状況を検知する検知手段と、その検知手段からの情報を受け取り、それを処理する検知情報処理手段と、走行路の近傍に設置される無線を使って情報交信する手段と、無線を使って情報交信する手段と、その無線交信で得られた情報を用いて自身の挙動を制御する手段を有する走行路上を移動する移動体と、検知情報処理手段にて得られた情報と移動体から無線交信によって得られた情報を処理して移動体に送る情報を作り出す情報処理手段、を含む移動体制御システムにおいて、移動体は、移動体の走行路に対する現在地点の情報と与えられた目的地点の情報と、情報処理手段において得られた走行路の状態についての情報を用いて、その与えられた目的地点に到達する時刻を、所定の基準を用いて求める手段を有し、走行路に接続する合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体の走行路への合流方式として、合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体について、その先端から前方の所定の距離離れた点とその後端から後方の所定の距離離れた点が合流地点に到達する時間をそれぞれ求め、さらに、走行路上の移動体について、その先端から前方の所定の距離離れた点とその後端から後方の所定の距離離れた点が合流地点に到達する時間をそれぞれ求め、合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体について求めた2つの時刻区間と、走行路上の移動体について求めた2つの時刻区間が重ならない場合は、そのまま合流させ、重なる場合は、合流路上を合流地点へ向かって走行する移動体か走行路上の移動体のどちらか一方、あるいは両方に制御する情報及び警告する情報を情報処理手段が送ることを特徴とする移動体制御方式。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  G08G 1/09
FI (3件):
G08G 1/16 D ,  G08G 1/09 F ,  G08G 1/09 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-118698
  • 特開昭52-149708
  • 合流車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-156996   出願人:日産自動車株式会社
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