特許
J-GLOBAL ID:200903067652166167
レーダの物標検知方法、およびこの物標検知方法を用いたレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-222112
公開番号(公開出願番号):特開2008-134223
出願日: 2007年08月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】グレーティングローブが発生するような状況でも確実に且つ簡素な処理で物標の方位を検知できるレーダの物標検知方法を提供する。【解決手段】方位検出部13は、受信信号に基づく方位スペクトルを取得し、各スペクトルピークの方位およびピークレベルを検出する(S101→S102)。方位検出部13は、各スペクトルピークの方位領域に対応する指向性パターンの指向性レベルを読み出し(S103)、指向性レベルが大幅に低い方位のスペクトルピークを除外する(S104)。方位検出部13は、除外しなかったスペクトルピーク毎にピークレベルの軌跡を算出するとともに、対応する方位領域の指向性レベルの軌跡を読み出し、これらの相関度を算出する(S105→S106)。方位検出部13は、最も高い相関度のスペクトルピークの方位の物標の方位として出力する(S107)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アレイアンテナの各アンテナ素子を介した電波の送受信により得た前記アンテナ素子毎の受信信号に基づいて、予め設定した検知領域内の任意の指定方位に対する受信信号強度を算出し、前記指定方位毎の受信信号強度から物標の方位を算出するレーダの物標検知方法であって、
前記受信信号強度の方位スペクトルのスペクトルピークのレベル変化を取得し、
当該スペクトルピークのレベル変化と、該スペクトルピークに対応する方位領域での前記アンテナアレイの指向性パターンとの相関度を検出し、
相関度の高いスペクトルピークに対応する方位を前記物標の方位と判定する、
レーダの物標検知方法。
IPC (3件):
G01S 7/02
, H01Q 3/24
, H01Q 3/02
FI (3件):
G01S7/02 B
, H01Q3/24
, H01Q3/02
Fターム (19件):
5J021AA05
, 5J021AA07
, 5J021AA11
, 5J021AB01
, 5J021DB05
, 5J021EA04
, 5J021GA02
, 5J021HA04
, 5J070AB19
, 5J070AC02
, 5J070AC13
, 5J070AD06
, 5J070AD09
, 5J070AF03
, 5J070AH04
, 5J070AH33
, 5J070AH35
, 5J070AK08
, 5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (7件)
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-029788
出願人:トヨタ自動車株式会社
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-060322
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-403031
出願人:三菱電機株式会社
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