特許
J-GLOBAL ID:200903067677466610

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064522
公開番号(公開出願番号):特開2004-267584
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】ノイズボクセル等を適切に処理する超音波診断装置を提供する。【解決手段】輪郭強調ブロック16は、注目ボクセルを中心としたウィンドウ内の複数のボクセルのボクセル値に基づいて、その注目ボクセルが心筋部内のボクセルか心腔部内のボクセルかを判定することによって、各ボクセルに対して輪郭強調処理を施す。ノイズ抽出ブロック30は輪郭強調処理が施された各ボクセルを注目ボクセルとして、注目ボクセルを中心としたウィンドウ内の複数のボクセルのボクセル値に基づいて、その注目ボクセルがノイズに対応するか否かを判定することによって、各ボクセルに対してノイズ除去処理を施す。ノイズ領域抽出ブロック50は、ノイズ抽出ブロック30では除去しきれない、比較的大きなノイズボクセルの塊を抽出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象組織及びそれに隣接する隣接組織を含む三次元空間に超音波を送受波して、前記三次元空間を構成する各ボクセルごとにボクセル値を取得する送受波手段と、 前記各ボクセルを注目ボクセルとして、注目ボクセルを中心としたウィンドウ内の複数のボクセルのボクセル値に基づいて、当該注目ボクセルが対象組織内のボクセルか隣接組織内のボクセルかを判定することによって、前記各ボクセルに対して組織輪郭強調処理を施す輪郭強調手段と、 を有し、 前記輪郭強調手段は、 前記三次元空間内の各ボクセルに対応するボクセル値集合から、当該ウィンドウ内の複数のボクセルに対応する複数のボクセル値を抽出する第一抽出部と、 前記第一抽出部によって抽出された複数のボクセル値の中の閾値以上のボクセル値の個数に従って、当該ウィンドウ内の注目ボクセルが対象組織内のボクセルか隣接組織内のボクセルかを判定する組織判定部と、 前記組織判定部において、対象組織内のボクセルと判定された当該注目ボクセルのボクセル値を対象組織に対応するボクセル値に設定し、隣接組織内のボクセルと判定された当該注目ボクセルのボクセル値を隣接組織に対応するボクセル値に設定するボクセル値第一設定部と、 を含む超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B8/00 ,  G06T1/00 ,  G06T15/00
FI (3件):
A61B8/00 ,  G06T1/00 290D ,  G06T15/00 200
Fターム (33件):
4C601BB03 ,  4C601DD15 ,  4C601EE04 ,  4C601JC04 ,  4C601JC07 ,  4C601JC10 ,  4C601JC11 ,  4C601JC12 ,  4C601JC29 ,  4C601JC40 ,  4C601LL04 ,  5B057AA07 ,  5B057BA05 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE02 ,  5B057CE03 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DA17 ,  5B057DB03 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC14 ,  5B057DC22 ,  5B080AA17 ,  5B080GA00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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