特許
J-GLOBAL ID:200903067682721378

インクジェットプリンタのヘッド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293550
公開番号(公開出願番号):特開平10-146969
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】IC内の寄生能動素子の影響を受けにくくし、また、素子間分離の悪化やラッチアップを引起こすことがなく、IC化した場合の信頼性を高める。【解決手段】Vdd電源端子と各電極14との間にそれぞれMOS型電界効果トランジスタ21を接続し、各電極とVss電源端子との間にそれぞれMOS型電界効果トランジスタ22を接続し、この各トランジスタ21,22を導通、非導通制御することにより、あるインク室の電極と隣合うインク室の電極との間の静電容量15を充電、放電制御し、これにより隔壁を構成する圧電素子を歪ませてインク室内のインクを吐出させる構成とし、各トランジスタ21,22を一つの半導体基板上に形成し、この半導体基板に与える基板電位を、Vdd電源端子とVss電源端子の電位の範囲から外れた値に設定する。
請求項(抜粋):
変形動作によりインク室に圧力の変化を与える電気機械変換素子を備え、電極を介してこの電気機械変換素子による静電容量が直列に接続されるように複数のインク室とこの各インク室に対応する電極を並べて形成したインクジェットヘッドと、第1の電源端子と前記各電極との間にそれぞれ接続した複数の第1の半導体スイッチング素子と、前記第1の電源端子と異なる電位の第2の電源端子と、この第2の電源端子と前記各電極との間にそれぞれ接続した複数の第2の半導体スイッチング素子とを備え、前記各第1の半導体スイッチング素子と前記各第2の半導体スイッチング素子とを選択的に導通制御することによる前記静電容量の充放電動作によって前記インク室の圧力を変化してインクを吐出するものにおいて、前記各第1の半導体スイッチング素子と前記各第2の半導体スイッチング素子とを一つの半導体基板上に形成し、この半導体基板に与える電位を、前記第1の電源端子と前記第2の電源端子の電位の範囲から外れた値に設定したことを特徴とするインクジェットプリンタのヘッド駆動装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  H01L 41/09
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  H01L 41/08 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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