特許
J-GLOBAL ID:200903067696408745

可変焦点レンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155341
公開番号(公開出願番号):特開2000-347005
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 可変焦点レンズ装置の駆動電圧の低減を目的とする。【解決手段】 可変焦点レンズ装置において、導電性である第1の液体と、セル中の絶縁層の内部の表面の領域に静止状態で配置された絶縁性の第2の液体の小滴と、を満たされた前記セルを備え、前記第1と前記第2の液体は互いに混合することなく、異なった屈折率をもち、密度がほぼ等しく、前記第2の液体は絶縁性であり、前記絶縁層は1μm以下の薄膜であり、前記セル中の前記第1の液体と前記第2の液体の表面上に配置された電極との間に電圧印加手段を含み、前記電圧印加手段の電圧印加時の前記第2の液体の小滴の形状を制御するために、前記第2の液体の小滴の中心位置を保持するための手段を含むことを特徴とする。可変焦点レンズ装置において絶縁層に1ミクロン以下の薄膜を含む構成をとる。
請求項(抜粋):
可変焦点レンズ装置において、(1)第1の液体と、第2の液体の小滴で満たされたセルを備え、(2)前記第2の液体の小滴は、前記セル中の絶縁層の内部の表面の領域に静止状態で配置されており、(3)前記第1と前記第2の液体は互いに混合することなく、異なった屈折率をもち、密度がほぼ等しく、前記第1の液体は導電性であり、前記第2の液体は絶縁性であり、前記絶縁層は1μm以下の薄膜であり、(4)前記セル中の導電性液体と、前記絶縁層の第2の表面上に配置された電極との間に電圧印加手段を含み、(5)前記電圧印加手段による電圧印加時の前記第2の液体の小滴の形状を制御するために、前記第2の液体の小滴の中心位置を保持するための手段、を含むことを特徴とする可変焦点レンズ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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