特許
J-GLOBAL ID:200903067701882868

芳香族ポリエーテルケトン樹脂製多孔体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和気 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060859
公開番号(公開出願番号):特開2006-241363
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 クラックやヒケが生じない芳香族PEK樹脂製多孔体およびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の芳香族PEK樹脂製多孔体は、気孔形成材が配合された芳香族PEK樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記芳香族PEK樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する芳香族PEK樹脂製多孔体であって、上記芳香族PEK樹脂と上記気孔形成材とを体積比で1対1で混合した混合物を、熱重量分析装置にて上記芳香族PEK樹脂製多孔体の成形温度まで昇温後、3 時間保持した場合、熱重量減少率が 20 重量%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
気孔形成材が配合された芳香族ポリエーテルケトン樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ前記芳香族ポリエーテルケトン樹脂を溶解しない溶媒を用いて前記成形体から前記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する芳香族ポリエーテルケトン樹脂製多孔体であって、 前記芳香族ポリエーテルケトン樹脂と前記気孔形成材とを体積比で1対1で混合した混合物を、熱重量分析装置にて前記芳香族ポリエーテルケトン樹脂製多孔体の成形温度まで昇温後、3 時間保持した場合、前記混合物の熱重量減少率が 20 重量%以下であることを特徴とする芳香族ポリエーテルケトン樹脂製多孔体。
IPC (1件):
C08J 9/26
FI (2件):
C08J9/26 101 ,  C08J9/26
Fターム (4件):
4F074AA76 ,  4F074CB03 ,  4F074CB14 ,  4F074CB27
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 多孔体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-178893   出願人:株式会社朝日ラバー, 株式会社プリンス技研, 株式会社クラレ
  • 多孔体の製造方法及び多孔体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-393319   出願人:株式会社朝日ラバー, 株式会社プリンス技研
  • 連続気泡を有するポリオレフィン多孔体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-252464   出願人:シヤチハタ株式会社
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審査官引用 (4件)
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