特許
J-GLOBAL ID:200903067715185418
磁束密度の高い方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053688
公開番号(公開出願番号):特開2003-003215
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 低温スラブ加熱プロセスによる方向性電磁鋼板の製造において、一次再結晶集合組織とインヒビターとを制御することによって磁束密度の高い電磁鋼板を得る。【解決手段】 酸可溶性Alの量:[Al]%に対応して、脱炭焼鈍工程の昇温過程における鋼板温度が600°C以下の領域から750〜900°Cの範囲内の所定の温度までの加熱速度:HR°C/秒をHR≧-6250[Al]+200とすることにより、脱炭焼鈍後の集合組織におけるI[111]/I[411]の比率を3.0に制御する。
請求項(抜粋):
質量で、Si:0.8〜4.8%、C:0.085%以下、酸可溶性Al:0.01〜0.065%、N:0.012%以下を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼を1280°C以下の温度で加熱した後に熱間圧延により熱延板となし、次いで一回もしくは中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延により最終板厚とし、脱炭焼鈍後マグネシアを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、仕上げ焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、酸可溶性Alの量:[Al]%に対応して、脱炭焼鈍工程の昇温過程における、鋼板温度が600°C以下の領域から750〜900°Cの範囲内の所定の温度までの加熱速度:HR°C/秒をHR≧-6250[Al]+200とすることにより、脱炭焼鈍後の集合組織におけるI[111]/I[411]の比率を3以下に調整し、その後窒化処理を行なうことを特徴とする磁束密度の高い方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 501
, B21B 3/02
, H01F 1/16
, C22C 38/00 303
, C22C 38/06
, C22C 38/18
FI (6件):
C21D 9/46 501 A
, B21B 3/02
, H01F 1/16 A
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/06
, C22C 38/18
Fターム (20件):
4K033AA02
, 4K033CA02
, 4K033CA07
, 4K033DA02
, 4K033FA01
, 4K033FA13
, 4K033FA14
, 4K033HA02
, 4K033HA04
, 4K033JA05
, 4K033LA01
, 4K033RA04
, 4K033SA02
, 4K033SA03
, 4K033TA02
, 5E041AA02
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041NN01
, 5E041NN18
引用特許:
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