特許
J-GLOBAL ID:200903067717711346

塩化ビニル系単量体の重合排水の利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022750
公開番号(公開出願番号):特開平10-218907
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 塩化ビニル系単量体の懸濁重合時に発生する重合排水を、運転安定性や製品の品質を損なうことなく回収・再利用することにより、排水量及び処理コストを削減する。【解決手段】 塩化ビニル系単量体の懸濁重合時に発生する重合排水中の粒子径50μm以上の粒子を除去した上で、該排水を塩化ビニル系単量体の重合の水性媒体として使用する重合排水の利用方法。粒子の除去は濾過法により行うのが好ましく、また粒子径10μm以上の粒子を除去するのがより好ましい。
請求項(抜粋):
塩化ビニル単量体または塩化ビニル単量体を主体とする共重合可能な単量体の混合物(以下まとめて「塩化ビニル系単量体」と記す)を水性媒体中で懸濁重合して塩化ビニル系重合体を製造する際に発生する排水(以下「重合排水」と記す)中の粒子径50μm以上の粒子を除去した上で、該排水を塩化ビニル系単量体の重合の水性媒体として使用することを特徴とする重合排水の利用方法。
IPC (5件):
C08F 2/18 ,  B01D 39/12 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 61/14 500 ,  C08F 14/06
FI (5件):
C08F 2/18 ,  B01D 39/12 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 61/14 500 ,  C08F 14/06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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