特許
J-GLOBAL ID:200903067720886084

水平および垂直偏波共用アレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046478
公開番号(公開出願番号):特開平8-222946
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 水平偏波および垂直偏波に対して同じアンテナ利得が得られ、しかもアイソレーションの高い水平および垂直偏波共用アレーアンテナを提供する。【構成】 第1と第2の導電体板10,12を平行かつ離して配設し、第1の導電体板10にスロット14,14...を4つ穿設する。導電体板10,12の間に平行に設けた誘電体板18の平面上に、スロット14,14...に臨んで第1と第2のエレメント20,20...,22,22...がそれぞれ配設され、これらを給電路で接続する。第1のエレメント20,20...は水平偏波に共振し、第2のエレメント22,22...は第1のエレメント20,20...と接続されずに直交し、垂直偏波に共振する。偏波方向の同一線上に2つずつ配列された2つのエレメントを共振周波数の半波長の径路寸法差の給電路で接続するとともに4つのエレメントの放射ベクトルの向きが同相となるように給電路でそれぞれ接続する。
請求項(抜粋):
アンテナ前面から順次に第1と第2の導電体板を平行かつ離して配設し、前記第1の導電体板に、正方形のスロットを水平および垂直偏波方向にその辺をそれぞれ平行させて両偏波方向にそれぞれ2つずつ配列して合計4つ穿設し、前記第1と第2の導電体板の間でこれらと平行な平面に、水平または垂直偏波の一方に共振する第1のエレメントを前記スロットにそれぞれ臨むとともに共振する偏波方向の同一線上に2つずつ配列し、前記同一線上に配列された2つの第1のエレメントを共振周波数の半波長の径路寸法差を設けた給電路でそれぞれ接続するとともに4つの第1のエレメントの放射ベクトルの向きが同相となるように給電路を接続し、前記平面に、水平または垂直偏波の他方に共振する第2のエレメントを前記第1のエレメントと直交ししかも接触することなく前記スロットにそれぞれ臨むとともに共振する偏波方向の一直線上に2つずつ配列し、前記同一線上に配列された2つの第2のエレメントを共振周波数の半波長の径路寸法差を設けた給電路でそれぞれ接続するとともに4つの第2のエレメントの放射ベクトルの向きが同相となるように給電路を接続して構成したことを特徴とする水平および垂直偏波共用アレーアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 21/28
FI (2件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 21/28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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