特許
J-GLOBAL ID:200903067744805336

冷凍サイクルの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-181204
公開番号(公開出願番号):特開2004-144462
出願日: 2003年06月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】エバポレータにオイルが溜まることがなく、成績係数がよく、オイル循環が十分に確保された冷凍サイクルの運転方法を提供すること。【解決手段】エバポレータ4の出口における冷媒を、通常運転時は、常に過熱状態になるよう電子膨張弁3を制御し、周期的に所定期間だけ、過熱度制御装置6により強制的に負の過熱度を有するように制御する構成にした。これにより、通常運転時には、可変容量コンプレッサ1に吸入される冷媒が常に過熱度を有しているため、冷凍サイクルは成績係数の良い状態で運転することができ、可変容量コンプレッサ1を駆動するエンジンは省燃費運転が可能になる。また、一時的に、負の過熱度を有するように制御することで、エバポレータ4に溜まっている潤滑オイルを可変容量コンプレッサ1側に流出させることができ、潤滑オイル枯渇による可変容量コンプレッサ1の焼き付きが防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電子容量制御弁を有する可変容量コンプレッサと膨張弁とを用いた冷凍サイクルの運転方法において、 通常運転時では、エバポレータの出口における冷媒が常に過熱度を有するように制御し、 周期的に所定期間、前記可変容量コンプレッサの前記電子容量制御弁および前記膨張弁の少なくとも一方により前記エバポレータの出口における冷媒の過熱度を強制的になくす側に制御するオイル循環モードで運転する、 ようにしたことを特徴とする冷凍サイクルの運転方法。
IPC (4件):
F25B1/00 ,  B60H1/32 ,  F04B27/14 ,  F04B49/06
FI (7件):
F25B1/00 387D ,  F25B1/00 304L ,  F25B1/00 371C ,  B60H1/32 624C ,  B60H1/32 624J ,  F04B49/06 341A ,  F04B27/08 S
Fターム (26件):
3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045BA20 ,  3H045BA28 ,  3H045BA31 ,  3H045BA33 ,  3H045BA50 ,  3H045CA03 ,  3H045CA23 ,  3H045CA24 ,  3H045CA29 ,  3H045DA25 ,  3H045EA11 ,  3H045EA31 ,  3H076AA06 ,  3H076BB21 ,  3H076BB29 ,  3H076BB32 ,  3H076BB33 ,  3H076BB34 ,  3H076BB43 ,  3H076CC83 ,  3H076CC98
引用特許:
審査官引用 (8件)
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