特許
J-GLOBAL ID:200903067765299740

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-055848
公開番号(公開出願番号):特開2008-218276
出願日: 2007年03月06日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】ハウジング上部の高温加熱空気によって燃料ガス等を効果的に加熱することができるとともに、燃料ガスと水蒸気とを充分に混合させる上部燃料熱交換器を有し、燃料電池の発電効率の低下を防止することができる燃料電池を提供する。【解決手段】ハウジング20内に、複数の燃料電池スタック13と、燃料電池スタックに燃料ガスを水素に改質して供給する燃料ガス供給手段4と、燃料ガス供給手段に介装されて、燃料電池スタックの上方に配設され、扁平な缶体60を有する上部燃料熱交換器6とが収容された燃料電池とした。上部燃料熱交換器内に、缶体内の外周部に形成された燃料ガス及び水蒸気を周方向に旋回混合させつつ混合ガスにする第1のチャンバー65と、缶体内の中央部に形成された第2のチャンバー66とを連通口61aを有する隔壁部材61によって気密的に区画した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外周が断熱材で覆われてなるハウジング内に、発電セル及びセパレータを交互に積層してなる複数の燃料電池スタックと、これらの燃料電池スタックに燃料ガスを水蒸気との吸熱反応により水素に改質して供給する燃料ガス供給手段と、この燃料ガス供給手段に介装されて、上記燃料電池スタックの上方に配設され、内部に上記燃料ガス及び水蒸気を流動させるとともに、上記ハウジング内の熱を吸収して上記燃料ガス及び水蒸気を加熱する扁平な缶体を有する上部燃料熱交換器とが収容された燃料電池であって、 上記上部燃料熱交換器内に、上記缶体内の外周部に形成され、上記燃料ガス供給手段から上記缶体の壁面に形成された供給口を通じて供給された上記燃料ガス及び上記水蒸気を周方向に旋回させつつ混合ガスにする第1のチャンバーと、上記缶体内の中央部に形成され、上記混合ガスを上記燃料ガス供給手段を通じて上記燃料電池スタックに供給する第2のチャンバーとが連通口を有する隔壁部材によって気密的に区画されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M8/04 N ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 Z
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027MM08 ,  5H027MM14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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