特許
J-GLOBAL ID:200903067779944835
レーダ装置および制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060556
公開番号(公開出願番号):特開2000-258531
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 空中線の開口面からビームが送信される指向角度が大きくなった場合であってもビーム形成時の利得の低下を抑え、目標対象の検出率の低下を防ぐことができるレーダ装置および制御方法を提供する。【解決手段】 ビーム利得算出器を用いて目標対象へビームを電子的にのみ指向させた場合の利得を算出し、この算出された利得がレーダ装置(システム)において要求される値を満たさない場合は、機械的に空中線を駆動して空中線の開口面を目標対象の方向へ機械的に指向させる。この結果、空中線の開口面からビームが送信される指向角度が大きくなった場合であっても、ビーム形成時の利得の低下を抑え目標対象の検出率の低下を防ぐことができる。ビーム利得算出器に替えてまたはこれと組み合わせて、目標対象の受信レベルを算出する受信レベル算出器、目標対象の速度を算出する目標速度算出器を用いることもできる。
請求項(抜粋):
目標対象へレーダ電波を送信し該目標対象から返信されたレーダ電波を受信する空中線と、該空中線により受信されたレーダ電波から目標対象を検出して、目標対象の位置情報を得ることにより目標対象の追尾処理を行う追尾処理器とを有するレーダ装置において、前記追尾処理器により得られた目標対象の位置情報から前記空中線の指向量を制御する制御情報を算出する算出器と、前記算出器により算出された制御情報から前記空中線の方位方向の電子的および機械的指向量の制御を行う方位方向制御器と、前記算出器により算出された制御情報から前記空中線の仰角方向の電子的および機械的指向量の制御を行う仰角方向制御器と、前記方位方向制御器により制御された機械的指向量によって前記空中線を方位方向に機械的に指向させる方位方向機械駆動制御器と、前記仰角方向制御器により制御された機械的指向量によって前記空中線を仰角方向に機械的に指向させる仰角方向機械駆動制御器とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (5件):
G01S 13/66
, G01S 7/02
, G01S 7/282
, H01Q 3/02
, H01Q 3/26
FI (5件):
G01S 13/66
, G01S 7/02 F
, G01S 7/282 A
, H01Q 3/02
, H01Q 3/26 Z
Fターム (19件):
5J021AA01
, 5J021DA02
, 5J021EA04
, 5J021FA00
, 5J021FA13
, 5J021GA02
, 5J021HA03
, 5J021HA04
, 5J070AA14
, 5J070AC01
, 5J070AC12
, 5J070AC13
, 5J070AD10
, 5J070AE20
, 5J070AF01
, 5J070AK01
, 5J070AK21
, 5J070AK22
, 5J070BB04
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-323975
出願人:三菱電機株式会社
-
追尾アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-124298
出願人:株式会社豊田中央研究所
-
特公平4-044238
-
特開平1-277784
-
特開平2-045783
-
レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-309640
出願人:日本電気株式会社
全件表示
前のページに戻る