特許
J-GLOBAL ID:200903067803565972

バイオマスの水熱分解装置及び方法、バイオマス原料を用いた有機原料の製造システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-023186
公開番号(公開出願番号):特開2009-183805
出願日: 2008年02月01日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法、バイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、下端部側から傾斜型装置本体42の内部に搬送スクリュー43により搬送すると共に、バイオマス原料11の供給箇所とは異なる上端部側から加圧熱水15を装置本体42内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置41Aと、装置本体42の上端部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バイオマス原料を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置と、 供給されたバイオマス原料を、いずれか一方から装置本体の内部にスクリュー手段により搬送すると共に、前記バイオマス原料の供給箇所とは異なる端部側から加圧熱水を本体内部に供給し、バイオマス原料と加圧熱水とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、前記バイオマス原料中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置と、 前記装置本体の上端部側からバイオマス固形分を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置とを具備することを特徴とするバイオマスの水熱分解装置。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B01J 3/00 ,  B01J 3/02 ,  C10G 31/08
FI (5件):
B09B3/00 304Z ,  B01J3/00 A ,  B01J3/02 C ,  B01J3/02 E ,  C10G31/08
Fターム (25件):
4B029AA02 ,  4B029AA12 ,  4B029BB01 ,  4B029BB16 ,  4B029CC01 ,  4D004AA04 ,  4D004AA12 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004BA06 ,  4D004CA04 ,  4D004CA15 ,  4D004CA20 ,  4D004CA39 ,  4D004CA40 ,  4D004CB04 ,  4D004CB24 ,  4D004CB31 ,  4D004CB45 ,  4D004CC01 ,  4D004CC03 ,  4D004CC07 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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