特許
J-GLOBAL ID:200903067832590773

危険な状況にある電源を切るための方法および対応する安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542756
公開番号(公開出願番号):特表2002-532769
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】本方法および安全構造においては、少なくとも1つの例えば火災報知機1あるいは類似した環境検知器などの、周囲の状況が変化して予め設定された限度を超えた場合にインパルスなどのメッセージを発する煙検知器と、これに接続されているリレーユニット2あるいは類似したスイッチであって煙探知機からのメッセージによって導電状態にされるものとを用いている。本発明によれば、リレーユニット2電源の接地ワイヤPEと中立ワイヤNsrとを電気的に接続するために用いられ、その結果として導線のレジスタに基づいて戻り電流の一部が接地ワイヤPEへと方向付けられて、通常状態においてはフェーズワイヤL1と中立ワイヤNsrとのゼロ合計電流における不均衡が生じ、このゼロではない合計電流値が故障電流安全スイッチ7の励起電流値を超えた場合にはこの故障電流安全スイッチ7が起動されて電流の供給を中断する。
請求項(抜粋):
火災報知器(1)、あるいは周囲条件が変わりかつ所定限界値を超えたときにインパルスなどのメッセージが出る同様の環境検知器などの少なくとも1つの煙感知器と、この煙感知器に接続され、その煙感知器からのメッセージによって導電状態に置かれるリレーユニット(2)あるいは同様のスイッチとが利用される、危険な状況にある幹線路からの電流の送出を遮断するための方法であって、リレーユニット(2)が、その電気回路網のアース線(PE)と中立線(Nsr)とを電気的に接続するように作用し、したがって、戻り電流の一部が、これらの線の導体抵抗器に基づいてアース線(PE)に送られ、したがって、正常な状況では、相線(L1)と中立線(Nsr)との間のゼロ合計電流に不均衡が生じ、その合計電流の値が、ゼロとは異なり、検出されかつ結果的に電流送出の遮断を引き起こす所定限界値を超えるものであることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G08B 17/10 ,  H02H 3/347
FI (2件):
G08B 17/10 K ,  H02H 3/347
Fターム (7件):
5C085AA01 ,  5C085AA03 ,  5C085AA05 ,  5C085CA30 ,  5G058BB02 ,  5G058BB05 ,  5G058BC16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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