特許
J-GLOBAL ID:200903067836586150

クッション材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243115
公開番号(公開出願番号):特開平11-076651
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 へたりを生じにくく、リサイクル可能で、しかも十分な剛性感を簡便に得ることができるクッション材およびこれを用いた自動車用シート部品を提供する。【解決手段】 繊維集合体を一部または全部に含むクッション材において、繊維集合体を構成する繊維が、繊度1.5〜10000デニールの高軟化点合成繊維ステープル(繊維A)と、繊度1.5〜10000デニールで且つ少なくとも繊維表面において繊維Aよりも少なくとも30°C低い軟化点を有する低軟化点合成繊維ステープル(繊維B)とを主たる構成繊維として含んでなる繊維集合体であって、繊維集合体の平均見かけ密度が0.01〜0.2g/cm3であると共に構成繊維の平均カット長が20〜100mmであり、繊維Aもしくは繊維Bあるいは繊維Aおよび繊維Bの両方にポリエチレン2,6-ナフタレート(PEN)が含まれているクッション材、および、このクッション材を座面用クッション材22や背当て面クッション材23として使用した自動車用シート21。
請求項(抜粋):
繊維集合体を一部または全部に含むクッション材において、繊維集合体を構成する繊維が、繊度1.5〜10000デニールの高軟化点合成繊維ステープル(繊維A)と、繊度1.5〜10000デニールで且つ少なくとも繊維表面において繊維Aよりも少なくとも30°C低い軟化点を有する低軟化点合成繊維ステープル(繊維B)とを主たる構成繊維として含んでなる繊維集合体であって、繊維集合体の平均見かけ密度が0.01〜0.2g/cm3であると共に構成繊維の平均カット長が20〜100mmであり、繊維Aもしくは繊維Bあるいは繊維Aおよび繊維Bの両方にポリエチレン2,6-ナフタレート(PEN)が含まれていることを特徴とするクッション材。
IPC (3件):
B68G 7/02 ,  D01F 8/14 ,  D04H 1/54
FI (3件):
B68G 7/02 ,  D01F 8/14 B ,  D04H 1/54 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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