特許
J-GLOBAL ID:200903067845210430

自動同調回路及びそれを用いたデータキャリア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131358
公開番号(公開出願番号):特開平11-312958
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ回路の共振用コンデンサに重み付けを行って配設個数を可及的に減少させ、しかも共振用の容量値を細かく設定することができ、かつ容量値変化の連続性を確実に確保できるようにする。【解決手段】 アンテナ回路10をアンテナコイルLと複数のコンデンサC1 〜Cn とで構成するとともに、上記複数のコンデンサC1 〜Cn の容量値が所定の割合で大きくなるように重み付けし、上記複数のコンデンサのうちの幾つかを選択することで上記アンテナ回路が送信周波数に同調させるように構成した自動同調回路において、上記複数のコンデンサC1 〜Cn を、(n+1)個目の容量値が、1個目〜n個目迄の各コンデンサの容量値を合計した値よりも小さな値となるように重み付けすることにより、コンデンサの製造ばらつきや、経時変化及び温度特性の変化等による増加ステップの空白部分が生じる不都合を防止できるようにする。
請求項(抜粋):
アンテナ回路がアンテナコイルと複数のコンデンサとで構成されるとともに、上記複数のコンデンサはその容量値が所定の割合で大きくなるように重み付けされていて、上記複数のコンデンサのうちの幾つかを選択することで上記アンテナ回路が送信周波数に同調するように構成された自動同調回路において、上記複数のコンデンサは所定の割合で大きくなるように重み付けされているとともに、(n+1)個目の容量値が、1個目〜n個目迄の各コンデンサの容量値を合計した値よりも小さな値となるような重み付けが行われていることを特徴とする自動同調回路。
IPC (3件):
H03J 7/02 ,  G06K 19/07 ,  H04B 1/59
FI (3件):
H03J 7/02 ,  H04B 1/59 ,  G06K 19/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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