特許
J-GLOBAL ID:200903067853476520

磁気ディスク装置のサーボ制御方法およびサーボ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-001929
公開番号(公開出願番号):特開2002-208243
出願日: 2001年01月09日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 セルフサーボライティング方式を実用化する際に必要となる、ヘッド位置決めサーボ機構を実現する。【解決手段】 予め仮のサーボ信号を書き込んでおいたハードディスクをハードディスク装置に組み込み、ハードディスク装置単体で仮サーボ信号に基づき、実際にハードディスク装置で使用するサーボ信号を書き込むセルフサーボライト方式を採用するにあたり、ロータリーポジショナを機械的に保持可能な機構と、ロータリーポジショナを機械的に保持する間に、偏心信号を記録するメモリを有するハードディスク装置装置において、記録した偏心信号を基準信号d*とし、その基準信号d*とヘッド位置信号x+dとの差分を求め、フィードバック補償器103で、残った位置誤差分からポジショナ駆動信号を求め、ヘッド位置決めを行う。
請求項(抜粋):
予め仮サーボ信号を書き込んでおいた磁気ディスクを磁気ディスク装置に組み込み、該仮サーボ信号に基いて実際のサーボ信号を該磁気ディスク装置自体により書き込むセルフサーボライト方式を採用するに際して、前記磁気ディスク装置のロータリーポジショナを機械的に保持しつつ、前記仮サーボ信号を検出することにより得られる偏心信号を基準信号として記録する準備ステップと、前記ロータリポジショナの機械的保持状態を解除し、前記ロータリポジショナに取り付けられたヘッドの位置を表すヘッド位置信号をフィードバックして前記偏心信号との差分を求めることにより、前記ロータリーポジショナを同心円上に位置決めするフィードバック制御ステップとを具備したことを特徴とする、磁気ディスク装置のサーボ制御方法。
FI (2件):
G11B 21/10 W ,  G11B 21/10 L
Fターム (8件):
5D096AA02 ,  5D096BB01 ,  5D096CC01 ,  5D096DD08 ,  5D096EE06 ,  5D096FF01 ,  5D096KK01 ,  5D096WW03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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