特許
J-GLOBAL ID:200903067859151216

化学操作の実施方法及びこれを用いた溶媒抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-196906
公開番号(公開出願番号):特開2005-034679
出願日: 2003年07月15日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】2種以上の流体を微小流路に導入し、多相の層流状態を維持したまま、隣接する2種の流体間における溶媒抽出や化学反応を、より速い流体の送液速度であっても、より短い微小流路の流路長であっても十分に進行させ、かつ現実的に送液可能な微小流路の幅で実現することができる、非常に高効率な微小流路内での化学操作の実施方法を提供する。【解決の手段】2以上の導入口及び導入流路と、導入された流体を流すための微小流路と、所定の流体を排出する排出流路及び排出口と、を有した微小流路構造体により化学操作を実施する方法であって、前記微小流路は、導入された2種以上の流体により形成される境界に沿って、流体進行方向に複数の不連続な仕切壁が形成されており、微小流路内で隣接する2種の流体が、不連続な仕切り壁によって接触と分離を複数回繰り返す化学操作の実施方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
流体を導入するための2以上の導入口及びそれらに連通する導入流路と、前記導入流路が合流する合流部と連通しかつ導入された流体を流すための微小流路と、前記微小流路に連通しかつ所定の流体を排出する排出流路及びそれらに連通する排出口と、を有した微小流路構造体により化学操作を実施する方法であって、前記微小流路は、導入された2種以上の流体により形成される境界近傍に沿って、流体進行方向に複数の不連続な仕切壁が形成されており、前記微小流路内で隣接する2種の流体が、前記不連続な仕切り壁によって接触と分離を複数回繰り返すことを特徴とする化学操作の実施方法。
IPC (3件):
B01J19/00 ,  B01D11/04 ,  G01N1/10
FI (4件):
B01J19/00 321 ,  B01D11/04 A ,  G01N1/10 B ,  G01N1/10 N
Fターム (20件):
2G052AD26 ,  2G052DA09 ,  2G052EA02 ,  2G052FD09 ,  4D056AB03 ,  4D056AC01 ,  4D056BA12 ,  4D056CA07 ,  4D056CA39 ,  4G075AA02 ,  4G075AA39 ,  4G075BA10 ,  4G075BB03 ,  4G075BB05 ,  4G075BD12 ,  4G075BD15 ,  4G075DA02 ,  4G075EB01 ,  4G075EC09 ,  4G075FA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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