特許
J-GLOBAL ID:200903067881229563

真空ダイカスト装置および真空ダイカスト方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-317195
公開番号(公開出願番号):特開2005-081395
出願日: 2003年09月09日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 設備費の増大を招くことなく、射出スリーブおよび金型キャビティに対する真空吸引動作のそれぞれの停止時期を最適なものとする。【解決手段】 射出スリーブ13の後端に真空チャンバ19を設け、この真空チャンバ19と、固定金型3および可動金型7相互間の金型キャビティとを、同一の真空タンク49により真空吸引する。真空吸引を行う際に、溶湯保持炉内の溶湯を規定量射出スリーブ13に吸引した直後に、真空チャンバ19に接続するスリーブ側真空配管53に設けたスリーブ側ソレノイドバルブ55を閉じ、その後、射出スリーブ13内の溶湯を金型キャビティに充填完了する直前に、金型キャビティに接続するキャビティ側真空配管47に設けたキャビティ側ソレノイドバルブ51を閉じる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金型キャビティに連通する射出スリーブを設けるとともに、この射出スリーブ内に移動可能に射出ピストンを収容し、前記金型キャビティおよび射出スリーブ内を真空状態として、溶湯保持炉内の溶湯を前記射出スリーブ内に吸引し、この吸引した溶湯を前記射出ピストンを前進させて前記金型キャビティに充填する真空ダイカスト装置において、前記金型キャビティに接続するキャビティ側真空配管と、前記射出スリーブに連通するスリーブ側真空配管とを、同一の真空源に接続するとともに、前記各真空配管に、これら各真空配管を開閉可能なキャビティ側開閉手段およびスリーブ側開閉手段をそれぞれ設け、前記真空源による真空吸引動作の際に開放状態となっている前記各開閉手段の閉じ動作を、前記キャビティ側開閉手段に対して前記スリーブ側開閉手段を先行させることを特徴とする真空ダイカスト装置。
IPC (2件):
B22D17/14 ,  B22D17/20
FI (2件):
B22D17/14 ,  B22D17/20 F
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る