特許
J-GLOBAL ID:200903067911029467

駆動信号供給回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184469
公開番号(公開出願番号):特開2003-009514
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】軽負荷で発振周波数が低下しないスイッチング電源を提供する。【解決手段】第1の出力トランジスタ11が導通から遮断に転じた後、第2の出力トランジスタ12が導通すると、先ず、インダクタンス素子13に蓄積されたエネルギーにより、第2の出力トランジスタ12のソース端子からドレイン端子に向けて電流が流れ、次いで、出力コンデンサ14の放電により、ドレイン端子からソース端子に向けて電流が流れる。次いで、軽負荷の場合、第2の出力トランジスタ12は制御回路20によって遮断される前に、周波数制御装置50によって遮断される。出力コンデンサ14の放電により、軽負荷の場合の発振周波数の低下が防止される。重負荷の場合には、制御回路50が出力端子18の電圧低下を検出し、第2の出力トランジスタ11を遮断させ、第1の出力トランジスタ11を導通させ、出力電圧を一定に維持する。
請求項(抜粋):
電源電圧供給端子と第1のノードとの間に接続された第1のスイッチングトランジスタと、上記第1のノードと基準電圧供給端子との間に接続され、上記第1のスイッチングトランジスタが遮断状態にあるときに導通状態となり得る第2のスイッチングトランジスタと、一端が上記第1のノードに接続されたコイルと、上記コイルの他端と基準電圧供給端子との間に接続された平滑コンデンサとを有するスイッチングレギュレータの第1及び第2のスイッチングトランジスタに駆動信号を供給する駆動信号供給回路であって、スイッチングレギュレータの出力電圧に応じた第1の検出電圧と第1の基準電圧とを比較して第1の比較信号を出力する比較回路と、上記第1の比較信号を入力して上記第1のスイッチングトランジスタを駆動するための第1の駆動信号を出力する第1の駆動回路と、上記第1の比較信号を入力して上記第2のスイッチングトランジスタを駆動するための第2の駆動信号を出力する第2の駆動回路と、上記第1のノードの電圧に応じた第2の検出電圧と第2の基準電圧とを比較して第2の比較信号を出力する第2の比較回路と、上記第2の比較信号を入力して上記第2のスイッチングトランジスタの導通を禁止するための禁止信号を出力する論理回路と、を有する駆動信号供給回路。
Fターム (9件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF05 ,  5H730FG02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-000219   出願人:日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
  • 電源回路及び電源回路制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-304318   出願人:ソニー株式会社
  • 力率改善回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-239464   出願人:横河電機株式会社

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