特許
J-GLOBAL ID:200903067915269225

円筒成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  小澤 壯夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-280849
公開番号(公開出願番号):特開2009-106960
出願日: 2007年10月29日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】可塑性板状素材のワークから全長にわたって均一な径の長尺かつ小径の円筒を成形できるようにする。【解決手段】円筒成形装置1は、主ロール2、副ロール3、小ロール5、押圧ロール6、押圧部材8を備える。主ロール2及び副ロール3は、中心軸を互いに平行にして配置されている。副ロール3は、主ロール2の周方向における複数の位置でワークWを主ロール2に向けて押圧する。小ロール5は、一部を開口部2Cから半径方向に露出して主ロール2内で軸支されている。複数の押圧部材8は、主ロール2内の軸方向の複数の位置で小ロール5の上方への撓みを防止する。押圧ロール6は、ワークWの端部が突起61に達するまでは突起61により、ワークWの端部が突起61に達した後はワークWを挟んで周面により、主ロール2の上方への撓みを防止する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
可塑性板状素材であるワークを円筒形状に成形する円筒成形装置であって、 主ロールと、前記主ロールの周方向における複数の位置を含む範囲でワークを前記主ロールに向けて押圧する複数の副ロールと、をそれぞれの中心軸を平行に配置して備え、 前記主ロールは、周面に前記副ロールに対向する開口部であって長手方向が軸方向に平行な開口部を有し、一部が前記開口部から半径方向に露出する小ロールを前記主ロールの中心軸に平行な軸廻りに回転自在に収納するとともに、軸方向の複数の位置のそれぞれで前記副ロールから離れる方向への前記小ロールの変位を規制する複数の押圧部材を収納し、 前記小ロールに回転を供給する第1の駆動源と、前記副ロールに前記小ロールの回転方向と逆方向の回転を供給する第2の駆動源と、をさらに備えた円筒成形装置。
IPC (1件):
B21D 5/14
FI (2件):
B21D5/14 G ,  B21D5/14 B
Fターム (3件):
4E063AA01 ,  4E063BB03 ,  4E063EA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 曲げロール機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-190480   出願人:株式会社栗本鐵工所
  • 円筒成型方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-298102   出願人:井上産業株式会社

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