特許
J-GLOBAL ID:200903067932309818

車両用自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014607
公開番号(公開出願番号):特開2008-180303
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】無段変速機3、多段変速機4を有する自動変速機の油圧制御装置10の補助ポンプを簡単で制御が容易なポンプとし、駆動ロス、漏れを減じ省エネを図る。【解決手段】一の摩擦係合装置81,82の給排出口72,74に第一の油圧ポンプ11からの圧油を遮断又は通過させる選択バルブ41と、第一、第二の逆止弁16,32間のシリンダ室36を出入りするピストン33を電磁力により往復作動させて油を吸入排出する電磁ポンプ30と、を設ける。選択された一の摩擦係合装置への圧油の供給時期に第一の油圧ポンプが摩擦係合装置が必要とする圧油を供給し、所定圧力に保持後、電磁ポンプからの圧油により一の摩擦係合装置を保持し、かつ第一の油圧ポンプの圧力を一の摩擦係合装置とは異なる圧力に制御する。一の摩擦係合装置はドライブポジション用とする。圧力保持が不要の場合は電磁ポンプを停止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
無断変速機と、 複数の摩擦係合装置を選択的に結合・開放することにより変速が行われる多段変速機と、 前記摩擦係合装置への圧油の供給・排出の選択切換をする一以上のバルブと、 前記無断変速機及び前記摩擦係合装置に圧油を供給するようにされた第一の油圧ポンプと、 を備えた車両用自動変速機の油圧制御装置において、 少なくとも前記摩擦係合装置の一の摩擦係合装置の圧油の吸排出口に設けられ、前記一の摩擦係合装置から前記バルブ側に排出かつ供給又は排出のみ可能にする第一のポジションと、前記バルブからの圧油を前記一の摩擦係合装置へ供給かつ逆流防止又は遮断可能にする第二のポジションと、を有する選択バルブと、 前記一の摩擦係合装置の圧油の吸排出口と前記選択バルブとの間に圧油を供給可能に設けられた第一の油圧ポンプより小容量の第二の油圧ポンプと、 が設けられていることを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/00
FI (1件):
F16H61/00
Fターム (13件):
3J552MA01 ,  3J552MA06 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA59 ,  3J552QA06C ,  3J552QA13C ,  3J552QA30C ,  3J552QB06 ,  3J552RA02 ,  3J552SA07 ,  3J552SA52
引用特許:
出願人引用 (2件)

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