特許
J-GLOBAL ID:200903067941204786

立体配座表記装置及び表記方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-113263
公開番号(公開出願番号):特開2009-265855
出願日: 2008年04月24日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】IUPAC命名法に準拠した規則に従うと立体配座を一義的に決定できない場合においても、立体配座を一義的に表記でき、任意の分子を統一的に扱うことができる立体配座表記装置及び表記方法を提供する。【解決手段】処理部が、解析対象化合物の分子モデルの入力を受け付け、該分子モデルに基づき各々の化学結合部位の分割部位に符号を付し、それぞれの部位をさらに2分割し別の符号を付す2種類の符号を用いた表記からなる立体配座表記(以下、符号化立体配座表記と示す)により、前記立体配座表記に必要となる化学結合の表記を残して不要な表記を省略した符号化立体配座表記を前記分子モデルから抽出するとともに、該配座表記を記憶部に記憶する。また、前記解析対象化合物と対応関係にある実測の測定値、計算による予測値等の物性値を記憶する。そして、記憶部から解析対象化合物と対応関係にある符号化立体配座表記と物性値を取り出す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
処理部が、解析対象化合物の分子モデルの入力を受け付け、 前記処理部が、入力を受け付けた分子モデルに基づき各々の化学結合部位に、360度を6分割し、その分割された部位に予め定めた符号を付し、それぞれの部位をさらに2分割し別の予め定めた符号を付すことで定められた、2種類の符号を用いた表記からなる立体配座表記(以下、符号化立体配座表記と示す)により、一つの該符号化立体配座表記で立体配座を一義的に決定できる構造について、前記立体配座表記に必要となる、注目する化学結合の表記を残して不要な表記を省略した符号化立体配座表記を前記分子モデルから抽出するとともに、抽出した符号化立体配座表記を記憶部に記憶させ、 前記処理部が、前記解析対象化合物と対応関係にある実測の測定値、計算による予測値等の物性値を記憶部に記憶させ、 前記処理部が、前記記憶部から前記解析対象化合物と対応関係にある前記符号化立体配座表記と前記物性値を取り出すことを特徴とする立体配座表記方法。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  C40B 30/02
FI (2件):
G06F17/30 170F ,  C40B30/02
Fターム (3件):
4H006AA04 ,  4H006AA05 ,  5B075ND03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る