偏心錘付時計

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：上柳雅誉 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-115962
公開番号（公開出願番号）：特開2002-311161
出願日： 2001年04月13日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】衝撃による計時誤差が低減される偏心錘付時計の提供。【解決手段】ゼンマイを自動的に巻き上げるための回転錘31と、ムーブメント60との間に、弾性体からなる緩衝材72〜74を設け、回転錘31の回転領域から回転錘31が逸脱してムーブメント60と衝突した際に発生する振動を、緩衝材72〜74で吸収する。これにより、時計に加わった衝撃により、回転錘31が軸方向に振動しようとしても、回転錘31が緩衝材72〜74に当接し、回転錘31の振動が速やかに減衰されるので、当該振動が発電機やテンプ等の調速手段に到達しても、振動で時計が進むことが殆どなくなり、衝撃による計時誤差が低減される。

請求項（抜粋）：

指針で時刻を表示するとともに、偏心錘が揺動自在に設けられているムーブメントを備えた偏心錘付時計であって、前記偏心錘が前記ムーブメントと衝突する際に発生する振動を吸収する振動吸収手段が設けられていることを特徴とする偏心錘付時計。

引用特許：

審査官引用 (3件)

特公昭41-002959
振り子装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-201711 出願人：リズム時計工業株式会社
電動送風機の緩衝体
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-303811 出願人：名村電機工業株式会社

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