特許
J-GLOBAL ID:200903067943011926
画素回路及び表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-005645
公開番号(公開出願番号):特開2008-170856
出願日: 2007年01月15日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】画素回路の閾電圧補正動作の安定性及び確実性を確保する。【解決手段】補助容量3Jは、駆動用トランジスタ3Bの一対の電流端に接続しており、サンプリング時映像信号の飛込みによる信号電位の書き込みゲインの低下を抑制する。ここで映像信号のサンプリングに先立って、駆動用トランジスタ3Bの一方の電流端に印加する電源電圧を低電位から高電位に切り換えて電流を流し、他方の電流端の電位が変動して駆動用トランジスタ3Bがカットオフした時、他方の電流端に現われる調整電位を保持容量3Cに保持し、以って駆動用トランジスタ3Bの閾電圧をキャンセルする。その際電源電圧の電位切り換え時補助容量3Jを介したカップリングにより駆動用トランジスタ3Bの他方の電流端の電位が過剰に変動しないように、電源電圧の電位切り換え時の遷移波形をなまらせる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
行状の走査線と列状の信号線とが交差する部分に配され、少なくともサンプリング用トランジスタと、駆動用トランジスタと、保持容量と、補助容量と、発光素子とを含み、
前記サンプリング用トランジスタは、該走査線から供給される制御信号に応じてオンし、該信号線から供給される映像信号をサンプリングして該保持容量に書き込み、
前記駆動用トランジスタは、該保持容量に書き込まれた映像信号の信号電位に応じて駆動電流を該発光素子に流し、以って映像信号に応じた輝度で該発光素子が発光する画素回路であって、
前記補助容量は、該駆動用トランジスタの一対の電流端に接続しており、サンプリング時映像信号の飛込みによる信号電位の書き込みゲインの低下を抑制し、
映像信号のサンプリングに先立って、該駆動用トランジスタの一方の電流端に印加する電源電圧を低電位から高電位に切り換えて電流を流し、他方の電流端の電位が変動して該駆動用トランジスタがカットオフした時、該他方の電流端に現われる調整電位を該保持容量に保持し、以って該駆動用トランジスタの閾電圧をキャンセルするとともに、
該電源電圧の切り換え時該補助容量を介したカップリングにより該駆動用トランジスタの他方の電流端の電位が過剰に変動しないように、該電源電圧の電位切り換え時の遷移波形をなまらせることを特徴とする画素回路。
IPC (3件):
G09G 3/30
, G09G 3/20
, H01L 51/50
FI (7件):
G09G3/30 J
, G09G3/20 624B
, G09G3/20 611H
, G09G3/20 670J
, G09G3/20 642A
, H05B33/14 A
, G09G3/20 641D
Fターム (18件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107CC33
, 3K107EE03
, 3K107HH00
, 3K107HH04
, 3K107HH05
, 5C080AA06
, 5C080BB05
, 5C080DD05
, 5C080JJ02
, 5C080JJ03
, 5C080JJ04
, 5C080JJ05
, 5C080JJ06
, 5C080KK02
, 5C080KK07
, 5C080KK43
引用特許:
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