特許
J-GLOBAL ID:200903067968355867
エアスプリング制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
本多 章悟
, 樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054850
公開番号(公開出願番号):特開2005-239077
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 本発明は、エア漏れ検知制御装置が失陥モードになった場合でも自動車高維持制御を継続できるようにしたエアスプリング制御装置を提供することにある。【解決手段】後2軸各々の両端と車両の荷台Dとの間に装着された4系統のエアスプリング13、14と、これらエアスプリング群とエアタンク17とを連結する給排気系連結部a1〜a4、bと、エアタンクの圧縮空気をエアスプリング群に給気もしくは排気する給排気手段20と、エアスプリング群への圧縮空気の給排を制御することで車高が目標値Hoと一致するように制御する制御手段19と、エア漏れを検知するエア漏れ検知手段A2とを有し、エア漏れ検知手段A2は作動情報sp1〜sp4に基づきエア漏れが発生しているエアスプリングを特定する特定手段A2aを有し、給気停止手段A3は特定したエアスプリング系統のみへの圧縮空気の給気を停止させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
後2軸の荷物運搬用の車両に備えられ、
前記後2軸各々の両端と前記車両の荷台との間に装着された4系統のエアスプリングから成るエアスプリング群と、
圧縮空気を蓄積するエアタンクと、
該エアタンクと前記エアスプリング群とを連結する給排気系連結部と、
該給排気系連結部に設けられ前記エアタンクに蓄積された圧縮空気を前記エアスプリング群に給気もしくは排気する給排気手段と、
前記車両の車高を検出する車高検出手段と、
該給排気手段を介し前記エアスプリング群への圧縮空気の給排を制御することで前記車高が目標値と一致するように制御する制御手段と、
前記エアスプリング群のエア漏れを検知するエア漏れ検知手段と、
前記制御手段に優先し前記4系統のエアスプリングのいずれかへの圧縮空気の給気を停止させる給気停止手段と、
を有するエアスプリング制御装置において、
前記エア漏れ検知手段は前記4系統のエアスプリングの各々について各エアスプリング系統の作動情報に基づきエア漏れが発生しているかを判定し、該エア漏れが発生しているエアスプリング系統を特定する特定手段を有し、
前記給気停止手段は前記特定手段がエア漏れが発生しているエアスプリング系統を特定した場合には特定したエアスプリング系統のみへの圧縮空気の給気を停止させることを特徴とするエアスプリング制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
3D001AA08
, 3D001AA10
, 3D001BA05
, 3D001CA02
, 3D001CA03
, 3D001DA17
, 3D001DA18
, 3D001EA01
, 3D001EA04
, 3D001EA22
, 3D001EB17
, 3D001EB18
, 3D001EC02
, 3D001EC11
, 3D001EC12
, 3D001ED02
, 3D001ED06
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
軸重調節装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-328518
出願人:日野自動車工業株式会社
審査官引用 (6件)
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