特許
J-GLOBAL ID:200903067987556520

全自動洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-213287
公開番号(公開出願番号):特開2002-028393
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】 洗濯兼脱水槽の回転むらを検知することにより、槽内の偏心荷重を検知する全自動洗濯機において、精度良く偏心荷重を検知する。【解決手段】 洗いや溜め濯ぎ終了後の脱水時、洗いや濯ぎに使用した水を排水せずに、洗濯兼脱水槽5とパルセータ7とを一体に低速回転させる。洗濯兼脱水槽5の内部で洗濯物が偏在していると回転むらが生じるから、モータ8に付設した回転センサによりモータ8の回転に同期したパルス信号を得て、洗濯兼脱水槽5が1回転する間の速度変化量を算出し、最大の速度変化量と最小の速度変化量との差である速度変化量最大振幅を算出する。そして、洗濯兼脱水槽の4回転分の速度変化量最大振幅の積算値から偏心荷重が異常に大きいと判断したときには、洗濯脱水槽5又はパルセータ7を所定手順で回転させ、ほぐしを実行する。
請求項(抜粋):
外槽内に洗濯兼脱水槽を回転自在に設け、この洗濯兼脱水槽内で洗濯物の洗いやすすぎを行った後、この洗濯兼脱水槽を高速で回転させて洗濯物の脱水を行う全自動洗濯機において、洗いやすすぎの後に、脱水に先立って、前記洗濯兼脱水槽を低速で回転させる駆動手段と、この駆動手段による前記洗濯兼脱水槽の回転時、所定期間毎の前記洗濯兼脱水槽の回転速度の変動量を順次算出する算出手段と、この算出手段により算出された複数回にわたる変動量を積算して、この積算値が所定の許容積算値を超えると、前記洗濯兼脱水槽内に収容されている洗濯物の偏在による偏心荷重が大きいと判定する偏心荷重判定手段とを設けたことを特徴とする全自動洗濯機。
IPC (2件):
D06F 33/02 ,  D06F 37/04
FI (4件):
D06F 33/02 J ,  D06F 33/02 L ,  D06F 33/02 P ,  D06F 37/04
Fターム (16件):
3B155AA06 ,  3B155BA04 ,  3B155BA23 ,  3B155BB14 ,  3B155KA35 ,  3B155LA02 ,  3B155LA11 ,  3B155LB15 ,  3B155LC30 ,  3B155LC32 ,  3B155LC33 ,  3B155LC34 ,  3B155MA01 ,  3B155MA05 ,  3B155MA06 ,  3B155MA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-163934   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 脱水機のアンバランス量検出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-291289   出願人:三菱電機株式会社, 日本建鐵株式会社
  • 全自動洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-344882   出願人:シャープ株式会社
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