特許
J-GLOBAL ID:200903068007393830

紙幣入出金機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304711
公開番号(公開出願番号):特開平9-147181
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 紙幣入出金機の収納部として2つの環流スタッカと1つの回収カセットを設け、環流頻度の低い最高額紙幣の一部を環流させることにより、構造を簡単にし、小型で低コストとしながら、従来の操作性の問題と現金管理上の問題を解決することができる紙幣入出金機を提供する。【解決手段】 紙幣が投入されると、例えば、千円札は第1環流スタッカ126に収納され、次の高額紙幣である五千円札は第2環流スタッカ127に収納され、最高額紙幣である万円札は、所定枚数又は所定額に限り第2環流スタッカ127に収納され、残りは回収カセット125に収納されるとともに、記憶手段に、「収納位置」データ及び「金種」データ等が記憶される。一方、五千円札又は万円札を繰り出す際は、記憶手段の記憶内容により、第2環流スタッカ127から必要な金種が繰り出されるまで、不要な金種の札は回収カセット125に順次転送され収納され、所望の金種の札が第2環流スタッカ127から繰り出されると、搬送されて、紙幣出金口122から投出される。
請求項(抜粋):
投入された紙幣の金種を識別し、その識別結果に応じて少なくとも2つの環流スタッカ又は1つの回収カセットに紙幣を収納し、必要に応じていずれかの環流スタッカから紙幣を繰り出す紙幣入出金機において、第一金種の紙幣を収納し繰り出す第一の環流スタッカと、第二金種及び第三金種の紙幣を収納し繰り出す第二の環流スタッカと、所定の紙幣を収納する回収カセットと、前記第二の環流スタッカへ紙幣を収納するとき、紙幣の金種及び収納位置を対応させて記憶する記憶手段と、前記第三金種の紙幣が投入された場合、前記第二の環流スタッカが所定量に達するまで前記第二の環流スタッカに収納し、それ以降は前記回収カセットに収納する入金制御手段と、前記第二金種の紙幣又は前記第三金種の紙幣を投出する場合、前記記憶手段の記憶内容に基づき、所望の金種の紙幣が繰り出されるまで該所望の金種以外の紙幣を前記第二の環流スタッカから繰り出して前記回収カセットへ収納させることにより、該所望の金種の紙幣を投出する出金制御手段とを備えた紙幣入出金機。
IPC (3件):
G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 405 ,  G07G 1/00 331
FI (3件):
G07D 9/00 326 ,  G07D 9/00 405 A ,  G07G 1/00 331 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052724   出願人:ローレルバンクマシン株式会社
  • 循環式紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-157176   出願人:ローレルバンクマシン株式会社
  • 特開昭60-105089
全件表示

前のページに戻る